福岡アジア文化賞(主催:福岡市、公益財団法人福岡よかトピア国際交流財団)は、1990年の創設以来、アジアの文化の保存と創造に顕著な業績を挙げた方を顕彰してきました。国際交流基金アジアセンターはその功績と叡智を多くの人と共有したいとの思いから本賞に協力し、様々な関連事業を展開しています。
2017年度の本事業はbeyond2020の認証事業です。
福岡アジア文化賞 オフィシャルウェブサイト http://fukuoka-prize.org/
2017年度
【2018年3月】
福岡アジア文化賞歴代受賞者招へい事業
2018年3月3日(土曜日)、カンボジア研究の巨匠であり、第22回大賞受賞者のアン・チュリアン氏(カンボジア)および2017年8月にマグサイサイ賞をご受賞された石澤先生による基調講演、「福岡アジア文化賞歴代受賞者およびラモン・マグサイサイ賞受賞者による講演会」が福岡市にて開催されました。会場には150名の市民の方々が集まり、アンコール・ワット遺跡をはじめとしたカンボジアの文化遺産をめぐるお二人のお話に耳を傾けました。
【2017年9月】
海外メディア招へい事業
今年度の受賞者国より海外メディアを招へいし、福岡アジア文化賞の魅力、また日本文化を発信しました。
2016年度
2016年は日本・フィリピンの国交樹立60周年の記念年であったことから、2016年度受賞者による講演会を日本で開催した他、過年度の受賞者による講演会やシンポジウムを日本とフィリピンにて実施しました。
【2016年7月】
2003年度受賞者 レイナルド・C・イレート講演会
【2016年9月】
2016年度受賞者 アンベス・R・オカンポ、ヤスミーン・ラリ東京講演会
【2016年11月】
日比友好60周年記念シンポジウム~福岡アジア文化賞受賞者とともに日比関係の過去、現在-未来を考える
国際交流基金アジアセンターは、福岡市、公益財団法人福岡よかトピア国際交流財団と共催で、日・フィリピン国交正常化60周年を記念して「福岡アジア文化賞受賞者とともに日比関係の過去、現在-未来を考える」というテーマで、記念シンポジウムをフィリピン・マニラにて開催しました。
≪登壇者≫
アンベス・R・オカンポ (歴史学者、2016年学術研究賞受賞)
レイナルド・C・イレート (歴史学者、2003年学術研究賞受賞)
キドラット・タヒミック (映画作家、2012年芸術・文化賞受賞)
永野 善子 (神奈川大学人間科学部教授)
≪イベント詳細≫
場所 | アテネオ・デ・マニラ大学 |
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開催日 | 2016年11月25日(金曜日) |
プログラム | 13時 開会
13時10分から15時10分:第1部:パネリストによるプレゼンテーション 14時15分から14時40分 Prof. Nagano 15時10分~15時30分:休憩 15時30分~16時45分:第2部:パネルディスカッション 17時 閉会 |
参加費 | 入場無料 |
主催 | |
共催 | アテネオ・デ・マニラ大学 歴史学部日本研究学科 |