アジアにおけるソーシャル・イノベーション人材交流プログラム(SOIL)は、日本とASEAN地域が抱える社会課題に対し、各国で共通課題に取り組むソーシャルセクター(NPO、社会的企業)や社会起業家間の交流事業を実施することで、各セクターが事業モデルや解決策についてノウハウを共有・移転し、それぞれの国での社会課題を効率的・効果的に解決を促すようなネットワーク構築を目指す事業です。
事業報告
2020年12月22日(火曜日)、SOIL事業の報告会「国境を越えたソーシャル・イノベーション・エコシステム~アジアの社会課題解決の加速化に向けて」をオンラインにて開催しました。
SOIL参加者による事業報告のほか、タイの社会イノベーションを促進する政府機関、Thai National Innovation Agencyディレクターによる基調講演や、日本とタイのソーシャルセクターをリードするパネリストによるディスカッションが行われ、国境を越えたソーシャル・イノベーションの可能性について、また新型コロナウイルスの感染が拡大するいま、ソーシャル・イノベーションから提案する「ニューノーマル」についてなど、活発な議論が交わされました。日本、タイをはじめ世界各国から多くの方にご参加いただき、オンラインで参加した視聴者からもたくさんの質問やコメントが寄せられました。限られた時間ではありましたが、グローバルな視点でソーシャル・イノベーションを考える貴重な時間となりました。
【アーカイブ映像】
SOIL公開イベント「国境を越えたソーシャル・イノベーション・エコシステム ~アジアの社会課題解決の加速化にむけて~」(YouTube)
※ウェビナーは同時通訳で実施しましたが、上記映像では通訳はございません。ご了承ください。
2019年度の本事業はbeyond2020の認証事業です。