国際交流基金アジアセンターでは、ASEAN10か国において社会的・文化的に大きな影響力・指導力を有する一流の文化人・知識人を日本に招へいし、日本における異文化理解を促進する「アジア・文化人招へいプログラム」を実施しています。
2019年度
マレーシア
Norliza Rofli
ノルリザ・ロフリ
(マレーシア観光芸術文化省 国家文化芸術局 局長)
期間:2020年1月28日から2月6日
滞在地:東京、北海道
訪問先:文化庁、アーツカウンシル東京、日本文化芸術振興財団(国立劇場)、東京大学、セゾン文化財団、国立アイヌ民族博物館、札幌市役所、さっぽろ雪まつり実行委員会
2018年度
シンガポール
Lam Peng Er
ラム・ペンエ
(シンガポール国立大学東アジア研究所上級研究員)
期間:2018年12月2日から12日
滞在地:東京、陸前高田市(岩手県)、盛岡市(岩手県)、七ヶ浜町(宮城県)、気仙沼市(宮城県)、相馬市(福島県)
訪問先:吉野正芳衆議院議員、復興庁本庁、復興庁岩手復興局、岩手県立大学、岩手県庁、宮城県庁、立谷秀清相馬市長、寺澤薫七ヶ浜町長、戸田 太陸前高田市長、村上清陸前高田市参与、八木澤商店、菊池努青山学院大学教授
シンガポールより国際政治学者ラム・ペンエ氏を招へいしました 招へいレポート
ラオス
Mattie Do
マティー・ドー
(映画監督)
期間:2018年7月17日から27日
滞在地:東京、京都
訪問先:日本映画大学、日本映画監督協会、キノハウス、東映京都撮影所、京都文化博物館、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、日活株式会社、アスミック・エース株式会社、株式会社クロックワークス、キングレコード株式会社、石坂健治氏、市山尚三氏、黒沢清監督、ジャン・ユンカーマン監督、篠崎誠監督、高橋洋監督、杉野希妃監督他
「ラオス初の女性監督が仕掛ける新感覚ホラー映画『Dearest Sister』日本初上映!」於アテネ・フランセ文化センター、東京、2018年7月20日
「マティー・ドー――ラオス女性のリアルを描く」国際交流基金アジアセンター『ASIA HUNDREDS』
2017年度
ミャンマー
Ma Thida
マ・ティーダ
(国際ペンクラブ 理事)
期間:2017年11月30日から12月9日
滞在地:東京、河口湖、滋賀、京都
訪問先:川口順子氏、田口ランディ氏、日本財団、河口湖、山梨県立文学館、上智大学、日本政策投資銀行、龍谷大学、道傳愛子氏、日本ペンクラブ他
アジア・文化人招へいプログラム マ・ティーダ講演会「良心の囚人―独房から心を解き放つ」 於国際交流基金、東京、2017年12月4日
「マ・ティーダ――良心の囚人 —独房から心を解き放つ—」 (講演録)国際交流基金アジアセンター『ASIA HUNDREDS』
フィリピン
Lisa Diño-Seguerra
リザ・ディーニョ=セゲラ
(フィリピン映画開発審議会 理事長)
期間:2017年12月9日から18日
滞在地:東京、福岡、京都
訪問先:Production I.G.、日本映画大学、福岡国際映画祭事務局、福岡市フィルムアーカイヴ、Restoration Asia エイドリアン・ウッド氏、京都造形芸術大学映画学科、コミュニティシネマセンター、国立近代美術館フィルムセンター他
Tan Michael Lim
タン・マイケル・リム
(フィリピン大学ディリマン校学長)
期間:2017年9月25日から10月2日
滞在地:大阪、京都、東京
訪問先:国立民族学博物館、大阪大学大学院医学系研究科、国際日本文化研究センター、京都大学東南アジア研究所/人文科学研究所、春光院、東京大学東洋文化研究所/高齢社会総合研究機構、東京国立博物館他
ベトナム
Pham Chi Trung
ファム チー・チュン
(ベトナム青年劇場 館長)
期間:2017年10月21日から10月30日
滞在地:東京、京都、城崎
訪問先:宗重博之氏、KAAT神奈川芸術劇場、若葉町ウォーフ、座・高円寺、SPAC‐静岡県舞台芸術センター、京都芸術センター、京都造形芸術大学、ロームシアター京都、城崎国際アートセンター(KIAC)他
2016年度
インドネシア
Ahmad Fuadi
アフマド・フアディ
(作家)
期間:2016年10月15日から10月29日
滞在地:東京、富士山、京都、大阪、高野山、神戸、広島
訪問先:上智大学、慶応大学、東京インドネシア共和国学校、広島インドネシア協会、広島平和記念資料館、東京国際映画祭、東京ジャーミイ、神戸モスク他
カンボジア
Buppha Devi Norodom
ボパデヴィ・ノロドム
(Neak Moneang Phat Kanhol財団総裁)
期間:2016年10月31日から11月5日
滞在地:東京
訪問先:国立能楽堂、東京国際映画祭、宮本亜門氏、森山開次氏他
シンガポール
Farish Ahmad Noor
ファリッシュ・ アフマド・ヌール
(ナンヤン工科大学S・ラジャラトナム国際研究所准教授)
期間:2017年2月20日から3月5日
滞在地:京都、大阪、奈良、姫路、東京
訪問先:大阪大学大学院国際公共政策研究科、京都大学地域研究総合情報センター、博物館明治村、東京外国語大学、 笹川平和財団、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科、東洋大学、東洋文庫他
アジア・文化人招へいプログラム ファリッシュ・ヌール講演会「境界から見える今日の東南アジア―人々の暮らしから将来のASEAN統合を考える」 於国際交流基金、東京、2017年2月28日
「ファリッシュ・ヌール―境界から見える今日の東南アジア:人々の暮らしから将来のASEAN統合を考える」 (講演録)国際交流基金アジアセンター『ASIA HUNDREDS』
「シンガポールより政治/歴史学者ファリッシュ・ヌール氏を招へいしました」 招へいレポート
ブルネイ
Siti Kamaluddin
シティ・カマルディン
(映画・映像監督)
期間:2017年3月23日から4月5日
滞在地:京都、大阪、東京
訪問先:京都造形芸術大学、平井愛子氏、北小路隆志氏、京都大学東南アジア地域研究研究所 山本博之氏、IMAGICAウェスト、東宝スタジオ、フジテレビ、遠藤尚太郎氏、日本大学芸術学部 松島哲也氏、日本映画大学 佐藤忠男氏、石坂健治氏、キノハウス、日本映画監督協会他。
「ブルネイ発『ドラゴン・ガール』特別無料上映&トーク」 於四谷区民ホール、東京、2017年3月31日
「シティ・カマルディン―映画『ドラゴン・ガール』にみるブルネイの今」 (アフタートーク抄録)国際交流基金アジアセンター『ASIA HUNDREDS』
マレーシア
Ramona Mohd Tahir
ラモナ・モハメド・タヒール
(マラ工科大学音楽学部長・音楽教育博士)
期間:2016年9月14日から9月27日
滞在地:京都、浜松、東京
訪問先:京都市立芸術大学、ヤマハ株式会社 豊岡工場/掛川工場、浜松市楽器博物館、国立劇場、国立音楽大学他
「音楽の響きあう時、奏であう場所~私たちの音楽とは何か、音楽教育の中で伝えていくこと」 於国際交流基金、東京、2016年9月21日
ミャンマー
Kyi Phyu Shin
チィー・フュー・シン
(映画監督)
期間:2017年2月12日から2月26日
滞在地:東京、神奈川、京都
訪問先:東宝スタジオ、東映東京撮影所、東京国立近代美術館フィルムセンター、鎌倉市川喜多映画記念館、京都大学、 東南アジア研究所、東京藝術大学大学院映像研究科、京都造形芸術大学、JETROアジア経済研究所、キノハウス、京都みなみ会館他
「チィーフューシン―ミャンマー商業映画の今:ビジネスと政治の変わり目で」 国際交流基金アジアセンター『ASIA HUNDREDS』、2017年5月1日
2015年度
インドネシア
Yenny Wahid
イェニー・ワヒド
(ワヒド研究所所長)
期間:2015年11月9日から11月21日
滞在地:東京、京都、福岡
訪問先:小渕優子氏、白石隆氏、飯村豊氏、日本財団、JETRO、中村光男氏、速水洋子氏、福田康夫氏他
「インドネシアにおけるイスラムと寛容性について」講演会、於三井住友銀行呉服橋クラブ、2015年11月18日
講演会の様子1 国際交流基金 公式YouTube
講演会の様子2 国際交流基金 公式YouTube
カンボジア
Rithy Panh
リティ・パン
(映画製作者、ボパナ視聴覚リソースセンター代表)
期間:2015年6月4日から6月14日
滞在地:東京、京都
訪問先:東京国立美術館フィルムセンター、日本電波ニュース、国立民俗学博物館、日本財団、トヨタ財団、NHKアーカイブス、京都大学東南アジア研究所他
『S21 クメール・ルージュの虐殺者たち』上映・「ドキュメンタリーがもつ社会的意義」講演会 、於京都大学東南アジア研究所、2015年6月6日
シンガポール
Koh Buck Song
コー・バクソン
(作家、コンサルティング会社CEO)
期間:2015年11月15日から11月28日
滞在地:東京、鎌倉、甲府、富士、京都、那覇
訪問先:太田記念美術館、BRI研究所、毛受敏浩氏、村上奈津美氏、、猪子寿之氏、太刀川英輔氏、国家ブランディング、関係者会議他
ブルネイ
Pg Khamarul Zaman Pg Hj Tajuddin
カマルル・ザマン・タジュディン
(ブルネイ 文化・青年・スポーツ省 グラフィックデザイナー)
期間:2015年4月2日から4月16日
滞在地:東京、箱根、大阪、京都
訪問先:東京国立博物館、スカイ・ザ・バスハウス、江戸更紗・染色体験、日景祐氏、東京国立近代美術館、東京国立近代美術館工芸館、室瀬和美氏、アダチ伝統木版画技術保存財団、箱根寄木細工工房、彫刻の森美術館、福本潮子氏、京都国際マンガミュージアム他
ベトナム
ĐINH TIÊN DŨNG
ディン ティエン・ズン
(劇作家、放送作家)
期間:2015年4月5日から4月19日
滞在地:東京、横浜、箱根、大阪、京都
訪問先:渡辺えり氏、NHK、TBS、坂手洋二氏、鈴木おさむ氏、脚本家連盟、京都芸術センター、京都造形芸術大学、吉本興業、能・文楽・落語・宝塚・吉本新喜劇・劇団四季観賞他
マレーシア
Hassan Abdul Muthalib
ハッサン・ムタリブ
(アニメーション映画監督、映画史研究、スクリプトライター)
1998年にマレーシアで初めてアニメーション作品を制作し、マレーシアのアニメーションの父と称される。現代マレーシア映画界において大きな影響力のある存在であり、2006年ごろにおこった若手インディーズ映像作家による革新的なマレーシア映画の新潮流「マレーシア・ニューウェーブ」の影の立役者として、その旗手であり国際的に非常に高い評価を得たヤスミン・アフマド監督にも大きな影響を与えた。近年は映像作家としてはもちろん、映画研究家としてマレーシア映画や東南アジア映画に関する著作の発表、マレーシア各地及びベルリン、シンガポール、フィリピン等国内外で特別講師として教鞭も執っている。2009年、マラ工科大学創造芸術学科 (Creative Technology, Universiti Teknologi MARA Malaysia)より名誉修士号授与。また、国際映画コンペティション審査員、映画関連政府委員も歴任しており、映画分野の第一線での活動を続けている。
期間:2015年4月19日から5月2日
滞在地:東京、広島、奈良、京都、宝塚
訪問先:東宝スタジオ、山田洋次氏、マレーシア映画ウィーク、フィルムセンター、杉並アニメーションミュージアム、柴又帝釈天、原爆ドーム、おのみち映画資料館、ジブリ美術館、武蔵野美術大学、東京藝術大学大学院映像研究科センター他
ミャンマー
Aung Min
アウン・ミン
(医師、映画制作者)
期間:2015年11月15日から11月28日
滞在地:東京、京都、鎌倉
訪問先:国立近代美術館フィルムセンター、深田晃司氏、山下宏洋氏、Festival Tokyo、立誠シネマプロジェクト、京都芸術センター、速水洋子氏、マリオ・ロベズ氏、鈴木歓氏、平井愛子氏、京都造形芸術大学、堀越謙三氏、土肥悦子氏、東京藝術大学大学院映像研究科、日本脚本家連盟他
「日本のミャンマーの映画―アウンミン」(大石始氏によるインタビュー) 、2015年12月22日に CINRA.NET に掲載された「アジアのアート&カルチャー入門 Vol.3 日本とミャンマー映画」の転載
2014年度
ラオス
Sulaphet Keoviengkham
スラペット・ケオビエンガム
(ラオ・スターテレビ 社長)
期間:2015年3月2日から3月12日
滞在地:東京、箱根、京都、奈良、札幌
訪問先:TBS、フジテレビ、TV朝日、NHK、日ラオス外交関係樹立60周年ラオスセミナー、北海道放送、北海道テレビ放送、札幌映像プロダクション他