国際交流基金アジアセンターpresents「FUN! FUN! ASIAN CINEMA」は、ジャンルや時代を超えて愛される東南アジア地域の映画を紹介しています。国際交流基金アジアセンターと東京国際映画祭との共同製作によるオムニバス映画『アジア三面鏡』シリーズの劇場公開を記念し、シリーズ第一弾の主演女優シャリファ・アマニさんの代表作『細い目』、第二弾の監督の一人であるデグナー監督作『告別』を特別上映します。『アジア三面鏡』に連なる傑作映画をぜひ、お楽しみください。
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イベントプログラム
『告別』A Simple Goodbye
2018年11月5日(月曜日)
18時30分上映(18時開場)
『細い目』SEPET ※上映は終了しました
2018年10月9日(火曜日)
18時上映(17時30分開場)
ゲスト:シャリファ・アマニさんのアフタートークあり!
MC:高崎郁子さん(アテネ・フランセ文化センター)
通訳:松下由美さん
上映作品
『告別』A Simple Goodbye
シャンシャンは、イギリス留学から実家に帰ると父親が肺癌で余命わずかと知らされる。実は彼女も妊娠しているが、それを恋人からも家族からも隠している。疎遠だった父と娘が過ごす最期の日々。ふたりの間に新しい関係が芽生えていく……。
監督・主演:デグナー
2015年|中国|100分|中国語・モンゴル語|Blu-ray|字幕:日本語・英語・中国語
デグナー Degena Yun
内モンゴル出身。英国・ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイを卒業後、北京電影学院大学院の監督コースで修士号を取得。初長編監督作『Latitude 52』はモントリオール世界映画祭にノミネート。『告別』によりデグナー監督が第28回(2015)東京国際映画祭「アジアの未来」部門 国際交流基金アジアセンター特別賞を受賞したほか、トリノ、西寧、ミネアポリスの映画祭で受賞。バンクーバー、香港、台北で上映された。
『細い目』SEPET
金城武が大好きな10代のマレー系の少女オーキッドは、ある日、彼の作品を探しに訪れたビデオショップで中華系の青年ジェイソンと出会う。一目でオーキッドに心を奪われたジェイソンの純粋な想いが通じ、ふたりの恋が始まる。人種、宗教を越えた甘くも苦いラブストーリー。第18回(2005)東京国際映画祭「アジアの風」部門最優秀アジア映画賞受賞作。
監督:ヤスミン・アフマド
出演:ン・チューシオン、シャリファ・アマニ
2004年|マレーシア|104分|中国語・英語・マレー語|35mm|字幕:日本語・英語
来日ゲスト
シャリファ・アマニ Sharifah Amani
マレーシア出身。故ヤスミン・アフマド監督の『細い目』、『グブラ』、『ムクシン』、『ムアラフ―改心』への出演で女優としての地位を確立。監督の遺作『タレンタイム』では助監督を務め、自身でも短編映画の監督を務める。舞台やテレビでも活躍しており、10月5日(金曜日)から7日(日曜日)キラリふじみにて上演の舞台芸術コラボレーション「BEAUTIFUL WATER」に出演。
イベント概要
プログラム |
『細い目』 『告別』 |
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会場 |
アテネ・フランセ文化センター アクセス |
参加 | 無料。予約不要、先着順、全席自由。 |
主催 | 国際交流基金アジアセンター |
お問い合わせ | 国際交流基金アジアセンター(担当:滝本、掛谷) TEL:03-5369-6140 Email:jfac_film@jpf.go.jp |
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