開催レポートを公開しました。
第6回「三陸国際芸術祭-秋-」を開催しました
国際交流基金「をちこちMagazine」掲載レポート
「三陸国際芸術祭―秋―」レポート 芸能の源流を訪ねて(前編)
「三陸国際芸術祭―秋―」レポート 芸能の源流を訪ねて(後編)
国際交流基金アジアセンターは、2019年10月26日から11月4日と2020年3月1日から3月15日の2回に分けて、三陸沿岸地域、総延長600キロを舞台に「三陸国際芸術祭(サンフェス)」を開催します。今年度は三陸沿岸の約10地域でプログラムを展開し、三陸の郷土芸能と世界を結びつけ、⽂化芸術の魅⼒を活かした創造的な地域づくりと復興を目指します。
6回目を迎える三陸国際芸術祭は、『触レル』ことを新たな発見とはじまりへのキーワードとして開催します。芸能は営みとともにあり、その文化と様式は語り尽くせぬほどの衝突と融合の果てにあります。海と山とまちの往来で人に触れ、新たな営みがはじまります。未知への畏敬と祈りから、神や獣に触れ、その人ならざるものの視点を借り受けながら、芸として形をなしてきました。芸能に触レル。芸能が触レル。そのふたつが過去から未来へと私たちの営みを引き繋いでいきます。
プログラム詳細は三陸国際芸術祭公式サイトをご覧ください。
2020年3月1日から3月15日に開催の冬プログラムについては、下記ページをご覧ください。
第6回 三陸国際芸術祭 『触レル』 冬プログラム
三陸国際芸術祭 秋プログラム開催概要
会期 | 2019年10月26日(土曜日)~11月4日(月曜日・休日)
※冬プログラムは2020年3月1日(日曜日)~3月15日(日曜日)開催 |
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開催地 | 八戸市(青森県)、久慈市、岩泉町、山田町、大槌町、大船渡市、陸前高田市(岩手県)の各会場 |
参加芸能団体 |
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プログラム | 10月27日(日曜日) 気仙(大船渡市他):黄金けせん!民俗芸能大/祭/Bali Night 10月29日(火曜日) 山田町:驫木小学校への派遣 10月30日(水曜日) 久慈市:夏井中学校夏井大梵天神楽交流会 11月2日(土曜日) 大槌町:「シシの系譜」上演、体験、トーク 11月3日(日曜日) 八戸市:芸能体験・門付け 11月4日(月曜日・休日) 八戸市:南部会館公演 ※最新の開催状況については、三陸国際芸術祭Facebookにてご確認ください。 |
主催 | 国際交流基金アジアセンター、三陸国際芸術推進委員会 |
共催 | 八戸市、階上町、洋野町、久慈市、普代村、田野畑村、岩泉町、宮古市、山田町、大槌町、釜石市、大船渡市、陸前高田市、住田町、(公社)全日本郷土芸能協会、三陸鉄道株式会社、NPO法人いわてアートサポートセンター、NPO法人ジャパン・コンテンポラリーダンス・ネットワーク |
問合せ | 三陸国際芸術祭 事務局 TEL:+81-192-22-9830 E-mail:info@sanfes.com |
公式サイト | 三陸国際芸術祭 |
プログラム詳細
※費用・申込などの詳細は各イベントページをご覧ください。
気仙プログラム
1.習いに行くぜ!三陸へ!!~陸前高田で芸能体験と民泊編〜
陸前高田の芸能体験と民泊を通じて、その土地の芸能と生活文化をまるごと体験するプログラム。
少人数で陸前高田市内の各地の伝承館にて芸能を習い、その集落に宿泊します。
日時:10月26日(土曜日)14時から27日(日曜日)9時(台風19号の影響により中止となりました。)
会場:各芸能伝承館、地区公民館等
2.「黄金けせん!民俗芸能大祭(第49回大船渡市郷土芸能まつり併催)
古くから気仙地域と呼ばれる大船渡市・陸前高田市・住田町。この地域の郷土芸能が集い、互いの芸能を披露します。今回は海外団体としてインドネシアからバロンダンス、そして仙台市から上谷刈鹿舞・剣舞がゲスト参加します。
日時:10月27日(日曜日)10時から15時(開場 9時30分)
会場:大船渡市民文化会館 リアスホール
黄金けせん!民俗芸能大祭(第49回大船渡市郷土芸能まつり併催)
3.インドネシア・バリ島からバロンダンスとガムランの夕べ
キャッセン大船渡 千年広場に、バリ舞踊・バロンダンスとガムラン演奏が登場します。 大船渡に訪れる一夜限りのバリナイト!
日時:10月27日(日曜日)17時から20時
会場:キャッセン大船渡 モール&パティオ 千年広場
岩泉プログラム
七頭舞の里 おもと鮭まつり
全国的に注目される郷土芸能「七頭舞」の聖地として名高い岩泉町小本。
「おもと鮭まつり」に合わせて小本地区で伝承される七頭舞が集います。鮭のつかみ取りや鮭汁の振る舞いなども行われます。
日時:10月27日(日曜日)10時から15時(台風19号の影響により中止となりました。)
会場:浜の駅おもと愛土館
久慈プログラム
夏井大梵天神楽×バロンダンス 体験・演舞交流会
夏井大梵天神楽を伝承する夏井中学校の生徒たちとインドネシア舞踊バロンダンスのメンバーの芸能体験交流と演舞交流を行ないます。言葉の壁を乗り越えた交流を通して、なにが生まれるのか。乞うご期待!
日時:10月30日(水曜日)15時から15時45分
会場:久慈市立夏井中学校 体育館
大槌町プログラム
国際共同制作芸能『シシの系譜/その先に』
日本やアジアの国々には「シシ」にまつわる芸能が数多く存在します。現在の「シシ」の踊りから、根源的なつながりや相違点に触れる作品を上演します。上演後は、バロンダンスやガムランの体験やトークイベントも開催!
日時:11月2日(土曜日)14時から17時
会場:御社地公園、大槌町文化交流センター おしゃっち
八戸プログラム
1.習いに行くぜ!三陸へ!! 〜八戸で神楽体験編〜
普段体験することのできない芸能を習う「習いに行くぜ!」。踊りやお囃子を体験します。身体を動かしながら、観るだけでは得られない神楽の魅力に出会う機会です。
日時:11月3日(日曜日)14時から16時 会場:白銀公民館
2.カドヅケ×商店街
中心市街地の中にある横丁に、芸能団体と現代パフォーマーが登場し門付けを行います。商店の商売繁盛や、居合わせたお客さまの無病息災を願う門付けを、新たなアプローチで展開。街で飲んでいると偶然出会えるかも??
日時:11月3日(日曜日)18時から21時
会場:八戸市中心街の横丁、店舗
3.南部会館公演
約350年前、八戸藩の城の一角であったと言われている「南部会館」を会場に、県内の3つの団体と、海外の芸能団体等が集結し、共演します。座ってゆっくり見ることができるため、より身近で鑑賞したい方におすすめです。終了後に出演者の声を聞くトークもあり。
日時:11月4日(月曜日・休日)13時30分から16時30分
会場:八戸市文化教養センター 南部会館
本事業はbeyond2020の認証事業です。