宮本亜門演出・日カンボジア共同制作により、
三島由紀夫最後の戯曲が、約半世紀ぶりに大劇場で上演!
1965年三島由紀夫がアンコール・トムに創作の着想を得て、史実にフィクションを加え4年の歳月をかけて書き上げた最後の戯曲が、約半世紀ぶりの大劇場公演として 、宮本亜門演出により、赤坂ACTシアターで上演されます。
国際交流基金アジアセンターでは、カンボジアの伝統文化を継承する舞踊家やパフォーマーの方々6名 を招き、共同制作を行う部分について共催しています。
カンボジア最強の王として現代にも語り継がれるジャヤ・ヴァルマン七世。栄華を極めた偉大な王が今もなお圧倒的な存在感を誇るバイヨン寺院を建設していく雄大なロマンをアンコール王朝の衰亡を背景に描いた壮大な物語。王の肉体が病魔に侵され崩れさるにしたがい、威容な観世音菩薩が完成していく様を、王の精神と肉体の対比で華麗に描きます。
カンボジア人キャスト・プロフィール
Chumvan Sodhachivy(愛称Belle)
1994年よりカンボジアの古典舞踊の男性役、女性役、民俗舞踊、影絵舞踊のほかコンテンポラリーを学び、著名な国内外の芸術家・演出家・振付師と共同制作を行う。現在は母校、王立芸術大学(RUFA)にてカンボジアの伝統舞踊演出家の講師を務める。NGO団体「アムリタ・パフォーミングアーツ」で振付師兼コンテンポラリーダンサーとしても活動。
Chap Chamroeun
1994年より古典舞踊を学び、カンボジア王立芸術大学(RUFA)で優秀な成績を収め、伝統舞踊の専門家としてヨーロッパ、アメリカ、日本など世界各地で活躍。NGO団体「アムリタ・パフォーミングアーツ」所属。現在文化芸術省でカンボジア古典舞踊の教師を務め、王立舞踊団の主演ダンサーとして任命されている。
Chy Lyna
NGO団体「アムリタ・パフォーミングアーツ」所属。2002年よりカンボジア古典舞踊を習い、伝統舞踊からコンテンポラリーダンスまで幅広い作品に出演。国内外の振付家の作品やワークショップなどに参加している。
Khon Chan Sithyka(愛称Mo)
現在芸術学校講師として勤務、NGO団体「アムリタ・パフォーミングアーツ」所属のダンサー兼振付師としても活動。2002年よりカンボジアの伝統的な男性仮面舞踊ルカオン・カオルを学び、主に猿の役を中心に活躍。コンテンポラリー作品にも出演し、国内外の演出家作品に主演ダンサーとしても参加。
Khon Chansina(愛称Nan)
NGO団体「アムリタ・パフォーミングアーツ」 所属。Khon Chan Sithykaの弟。兄と共に2002年よりカンボジアの伝統的な男性仮面舞踊ルカオン・カオルと影絵を学び、主に猿の役を中心に国内外活躍。コンテンポラリー作品にも出演。
BO Rahta
2004年よりカンボジア、ベトナム、フランスのサーカス学校で学び、カンボジアサーカス「Phare(ファー)」 に所属。アクロバティックな演技を武器に世界ツアーで活躍する。待望の初来日。
イベント詳細
出演者 | 鈴木亮平 / 倉科カナ / 中村 中 / 吉沢亮 / 大野いと / 神保悟志 / 鳳蘭 / 芋洗坂係長 / 澤田育子 / 市川勇 / 市川しんぺー/ 長江英和 / 赤星満 / Chumvan Sodhachivy / Chap Chamroeun Tola / Chy Lyna / Khon Chan Sithyka / Khon Chansina / Bo Ratha ほか |
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開催日 | 2016年3月4日(金曜日)から2016年3月17日(木曜日) |
時間 | 3月4日(金曜日)18時30分 3月5日(土曜日)12時30分、17時30分★ 3月6日(日曜日)12時30分 3月8日(火曜日)13時30分★ 3月9日(水曜日)13時30分(貸切)、18時30分 3月10日(木曜日)13時30分 3月11日(金曜日)13時30分 3月12日(土曜日)12時30分、17時30分★ 3月13日(日曜日)12時30分 3月15日(火曜日)13時30分 3月16日(水曜日)13時30分、18時30分 3月17日(木曜日)13時30分 ★・・・終演後アフタートークあり |
会場 | 赤坂ACTシアター(東京都港区赤坂5-3-2 赤坂サカス内) |
入場料 | S席 9,800円 A席 7,800円 U-25席 5,500円 |
ご予約・お問い合わせ先 | ホリプロチケットセンター 03-3490-4949(平日10:00~18:00) http://hpot.jp/stage/raiou |
主催 | TBS/ホリプロ |
共催 | 国際交流基金アジアセンター |
企画制作 | ホリプロ |