第1回アジア・ユーロ ポリシーフォーラムを開催しました

国際交流基金アジアセンターは、国立大学法人政策研究大学院大学/政策研究院との共催事業として、ASEAN・欧州・日本が地域の枠を越えて協働し、知的交流を強化する「アジア・ユーロ ポリシーダイアログ/Asia-Euro Policy Dialogue(AEPD)」を実施しています。具体的には、各国の有識者や政策立案者が東南アジアを巡る様々な政策分野について意見交換を行うポリシーフォーラムと、研究者や政策担当者を対象としたフェローシップ・プログラムを行っています。

2017年6月7日と8日の2日間にわたり、インドネシアのジャカルタにて第1回ポリシーフォーラムを開催しました。各地域から学界の重鎮、現職大臣や大臣経験者、政策立案者などの一級の言論人が登壇し、全体テーマ「ASEANの現状と将来及び域外パートナー諸国のリスポンス」のもと、熱い議論を交わしました。

ASEANからは、ユスフ・カラ インドネシア副大統領、ルトノ・マルスディ インドネシア外務大臣スリン・ピッツワン前ASEAN事務総長が基調講演を行ったほか、日本からは田中明彦・政策研究大学院大学長、白石 隆・日本貿易振興機構アジア経済研究所長をはじめとする著名な識者が登壇しました。事業の詳細については、下記のAEPD専用ページをご覧ください。

AEPD
http://www3.grips.ac.jp/~aepd/gaiyo/index.html

第1回アジア・ユーロ ポリシーフォーラム
http://www3.grips.ac.jp/~aepd/policy/syosai.html?id=18
http://www3.grips.ac.jp/~aepd/news/syosai.html?id=405

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ユスフ・カラ インドネシア副大統領による基調講演
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飯村 豊 政策研究院シニアフェロー(左)、ユスフ・ワナンディ インドネシア戦略国際問題研究所理事(中央)、セバスチャンルシュヴァリエフランス国立社会科学高等研究院准教授(右)
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セッションの様子