国際交流基金アジアセンターと公益財団法人講道館との共催により2016年度から実施している「日アセアン JITA-KYOEI PROJECT」、今年度(2020年度)は新型コロナウイルスの感染拡大によりすべてのプログラムをオンラインにて開催しました。
このうち国際セミナーは、これまでのセミナーに参加したASEAN10か国(インドネシア、カンボジア、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオス、ブルネイ)の若手指導者計56人を対象に講道館講師がオンラインで指導したほか、映像教材を用いたEラーニング、子どもを対象としたチルドレンズセミナーなど、約50日にわたり実施しました。
セミナースケジュール
- 12月7日(月曜日):オリエンテーション
- 12月8日(火曜日)から1月17日(日曜日):Eラーニング
- 1月18日(月曜日)から1月23日(土曜日):オンライン研修
- 1月23日(土曜日):チルドレンズセミナー
- 1月25日(月曜日):ラップアップミーティング
今回のカリキュラムは以下のとおりです。
Eラーニング
セミナー参加者は、動画教材をもとに技や形の学習を行うことで習熟度の向上を図りました。作成した動画は、講道館公式YouTubeチャンネルより視聴できます。
オンライン授業
日本とASEAN10か国をオンラインで接続し、実技授業を行いました。
チルドレンセミナー
講道館少年部とASEAN諸国の子どもたちをオンラインでつなぎ、一緒に柔道を学びました。さらに質疑応答の時間を設け、日本とASEAN諸国の子どもたちの交流も図りました。
チルドレンセミナー(YouTube)
ラップアップミーティング
各国参加者とオンラインでつなぎ、講道館国際セミナーの振り返りを行いました。
本事業に関する詳細は、下記講道館公式ウェブサイトよりご確認ください。
「日アセアン JITA-KYOEI PROJECT」国際セミナーが終了しました