日本・ASEANメディア・フォーラム事業は、報道の第一線で活躍する日本とASEAN諸国のジャーナリストを一堂に集め、ASEAN地域に共通の課題や国際関係におけるASEANおよび各国の役割、地域統合と加盟各国の国内政治との関係など、ASEAN地域に関する幅広い課題について情報交換と討論を行う事業です。
2019年度は、タイのバンコクにて開催しました。本年は各国の情勢分析、テーマ別セッションと本フォーラムのこれまでの振り返りを実施しました。また、今回初めてASEAN5か国から若手有望記者を招へいし、若手記者向けのワークショップも実施しました。日本、ASEAN諸国、およびアジアの計7か国から計26名のジャーナリスト・研究者達が集まり、例年と同様に各国の情勢分析に対し熱心な議論が展開され、参加者間でのネットワークが更に強固なものになりました。
フォーラム詳細
開催日 | 2019年8月24日(土曜日)~26日(月曜日) |
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開催地 | タイ(バンコク) |
主催 | 国際交流基金アジアセンター |
報道 |
日本経済新聞:「5G戦争、敗色濃い米国 止まらぬファーウェイ拡散 」 |
スケジュール
8月24日(土曜日)
歓迎レセプション
8月25日(日曜日)
オープニング・セッション
セッション1:日本における情勢分析
セッション2:インドにおける情勢分析
セッション3:フィリピンにおける情勢分析
ワーキング・ランチ:Thant Myint-U氏による基調講演
セッション4:インドネシアにおける情勢分析
セッション5:タイにおける情勢分析
セッション6:ミャンマーにおける情勢分析
8月26日(月曜日)
セッション7:インド太平洋地域におけるチャレンジ
セッション8:中国の台頭と世界的な覇権戦略
フォーラムの振り返り
若手有望記者向けの特別ワークショップ “アジアにおける調査報道の将来的な挑戦”
参加者
日本
秋田浩之(日経新聞)
飯塚恵子(読売新聞)
竹田いさみ(獨協大学)
道傳愛子(NHK)
インドネシア
Bambang HARYMURTI(TEMPO)
Endy BAYUNI(The Jakarta Post)
Anton SEPTIAN(TEMPO)
Tama SALIM(The Jakarta Post)
マレーシア
Thomas DANIEL(ISIS Malaysia)
Tarshini SUKUMARAN(South China Morning Post)
フィリピン
Ana Marie PAMINTUAN(The Philippine Star)
Manuel MOGATO(Reuters News)
Arra B. FRANCIA(The Business World)
Pia Ranada ROBLES(The Rappler)
タイ
Pranee THIPARAT(Chulalongkorn University)
Siripan Nogsuan SAWASDEE(Chulalongkorn University)
Termsak CHALERMPALANUPAP(The Institute of Southeast Asian Studies (ISEAS))
Wasamon AUDJARINT(Asahi Shimbun, Bangkok)
ミャンマー
Ma Thida(InfoDIGEST)
Thant Mying-U(The Yangon Heritage Trust)
Nan LWIN(The Irrawaddy)
インド
Ananth KRISHNAN(The Brookings Institution India Center)