『プラータナー:憑依のポートレート』長文レビュー選出者発表

響きあうアジア2019『プラータナー:憑依のポートレート』の劇評、原作小説の書評の長文レビュー公募の結果を発表します。選出されたレビューの中から、特集記事「アジアハンドレッズ」で2つの劇評を紹介します。

『プラータナー:憑依のポートレート』は、国際交流基金アジアセンターと株式会社プリコグが、3年余りの歳月をかけて進めた国際共同制作による舞台作品です。タイ気鋭の作家ウティット・ヘーマムーン氏の長編小説を岡田利規氏が脚本・演出し、contact Gonzoの塚原悠也氏によるセノグラフィーで舞台化されました。本作は、2018年に世界初演(バンコク)、同年12月のパリ公演の後、日本と東南アジアの文化交流事業を幅広く紹介する祭典「響きあうアジア2019」プログラムの一環として東京で公演されました。
このたび、東京公演のプロモーションの一環として、本作の舞台版、小説版の長文レビュー公募を行い、審査の結果、以下3名の方々のレビューが選出されました。

【選出者】(50音順)
永谷聡基氏
朴建雄氏
吉田雅史氏

選出されたレビューの中から、永谷氏と朴氏の劇評を、特集記事ASIA HUNDREDSで公開します。吉田氏の書評については、出版社 河出書房新社のオウンドメディア Web河出に掲載されます。

【ASIA HUNDREDS掲載】
永谷聡基氏:消費から制作へ。うつろいが呼ぶ「物語る力」
朴建雄氏:「もう感じない」を感じる

なお、レビュー総評等の詳細については、特設ウェブサイト(以下リンク)よりご覧ください。
https://www.pratthana.info/