アジア・ユーロ ポリシーダイアログ(Asia-Euro Policy Dialogue/AEPD)は、東南アジアの現状と将来について、日本、ASEAN、欧州各地域の有識者と政策決定者が知的交流のネットワークを構築するとともに、東南アジアの将来に向けて各種の政策提言を行うことを目指すグローバルな政策研究プロジェクトです。また、このプロジェクトは東南アジアの政治的・経済的な重要性への認識を高めることに努めるとともに、社会保障制度や環境対策など様々な課題につき欧州と日本が培ってきた経験を東南アジア諸国と共有することを目指します。
具体的な事業として、ポリシーフォーラムを毎年開催するとともに、研究者や政策担当者を対象としたフェローシップ・プログラムを行います。
国立大学法人政策研究大学院大学/政策研究院との共催事業で、東南アジアにおいてはインドネシア戦略国際問題研究所(CSIS)、欧州においてはフランス国立社会科学高等研究院(EHESS)が各々の地域の取りまとめ機関となり、日本においては政策研究院がプロジェクト事務局として3地域間の連携を図ります。
2017年度および2018年度の本事業はbeyond2020の認証事業です。