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国際交流基金アジアセンターは国の枠を超えて、
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JFF(Japanese Film Festival:日本映画祭)アジア・パシフィック ゲートウェイ構想

インドネシア, カンボジア, シンガポール, ベトナム, マレーシア, ミャンマー, タイ, フィリピン, ブルネイ, ラオス, その他

「JFFアジア・パシフィック ゲートウェイ構想」事業では、平成28(2016)年度の始動以来、ASEAN10か国および豪州の計11か国のアジア・パシフィック地域を対象に、大規模な「日本映画祭(JFF)」を実施してきました。また、各地の映画館で最新の日本映画を上映する映画祭の開催だけではなく、日本映画発信ウェブサイト「JFF+」を通じた情報発信やオンラインでの作品配信に取り組むなど、多面的なアプローチで日本映画のアジア・パシフィック地域でのさらなる普及をめざしています。

3つの基本スキーム

  • 1.JFFアジア・パシフィック ネットワーク(対象国実施の日本映画祭とのネットワーク強化)
    国際交流基金の海外拠点及び在外公館と連携し、対象国で日本映画祭を実施し、各国の独自性をいかしつつ、一貫したマーケティングと運営方法で「JFFブランド」としてネットワークを構築します。
  • 2.JFFアジア・パシフィック ファン参加型PRイベント
    日本映画ファンとの絆を深め、さらに認知拡大を目的に年1回対象地域の中から1都市を選び、ファン参加型のPRイベントを開催します。

    写真
    「タイ日本映画祭2017」オープニングイベントの様子
    日本から俳優・加藤雅也氏、タイからChantavit Dhangasevi氏、Jarin Porn氏、Joon Kiat氏が参加
  • 3.JFFオンライン・プラットフォーム構築[JFF Magazine]
    「日本映画を通して楽しく人が集える場」として、各国共通オンライン・プラットフォーム(ウェブサイト・SNS・アプリなど)を開設し、ファン参加型のサービスを提供。 アジア・パシフィックを中心に日本映画の魅力を配信する“JFF Magazine”を総合サイトとして、日本映画との接点を持つことが難しいアジア・パシフィック市場をメインターゲットに、世界に向け日本映画の魅力、さらには映画を通した日本の文化の魅力を伝えます(英語・日本語)。また、各国言語に対応したローカルサイトを連動させ、日本映画祭情報等を配信します。これにより、顕在層(日本文化や日本映画のファン)と潜在層(ニーズが明確でない一般層)の両面へ向けての施策を練り、日本映画のみならず、本事業への理解を促進します。

JFF(Japanese Film Festival:日本映画祭)公式ウェブサイト

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