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国際交流基金アジアセンターは国の枠を超えて、
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「キラリふじみ」東南アジア舞台芸術コラボレーション

日本

キラリふじみは、2002年(平成14年11月)にオープンした劇場施設です。「富士見市民文化会館キラリふじみ」が正式名称ですが、市民公募で決まった「キラリふじみ」の愛称で親しまれています。同劇場では、芸術監督制度を取っており、これまで、平田オリザ氏(2002年から2006年・劇作家・演出家)、生田萬氏(2007年から2009年・劇作家・演出家)、多田淳之介氏(2010年から2018年・演出家、俳優)、白神ももこ氏(2019年から現在・振付家、演出家)および田上豊氏(2019年から現在・劇作家、演出家)が芸術監督に就任しています。

国際交流基金アジアセンターでは、キラリふじみとの共催のもと、日本と東南アジアの舞台芸術コラボレーション・プロジェクトを2017年度より実施しています。その第1弾として、2017年度は、日本とタイのアーティストの共同制作作品『ランカオ-私たちの森』を上演。第2弾として、2018年度は、キラリふじみ芸術監督の多田淳之介(2018年度まで)と、インドネシアとマレーシアのアーティストによる共同制作作品『BEAUTIFUL WATER』を上演。第3弾となる今シーズンは、キラリふじみ芸術監督の田上豊と、フィリピンのアーティストによる共同制作作品『KIN-BALL キンボール』を上演しました。

2017年度、2018年度および2019年度の本事業はbeyond2020の認証事業です。

公演実績

2019年度

『KIN-BALL キンボール』

  • 日程:2019年6月6日(木曜日)から9日(日曜日)
  • 作:田上豊、ジェイミー・カタニャグ
  • 演出:田上豊
  • 出演:
    [日本]石松太一、伊藤昌子、ぎたろー、近藤強、友田宗大、原田理央、福田健二
    [フィリピン]キキ・バエント、ジェイミー・カタニャグ、ニコル・マンルーロ、キッツィ・パガスパス、ジャック・ヤブット

2018年度

『ビューティフル・ウォーター』

  • 日程:2018年10月5日(金曜日)から7日(日曜日)
  • 構成・演出:多田淳之介(日本)、バンバン・プリハディ(インドネシア)、ジョー・クカサス(マレーシア)
  • 出演:伊東沙保、中林舞、永井秀樹、山崎皓司(日本)
    アフマッド・コティブ、コマルディン、ホリファ・ウィラ、イルハム・ジャンバック(インドネシア)
    イデル・プトラ、シャリファ・アマニ、トゥン・ジットヤン、ティエン・シウキム(マレーシア)

2017年度

『ランカオ』

  • 日程:3月22日(木曜日)から3月25日(日曜日)
  • 構成・振付:白神ももこ(振付家・演出家・ダンサー)
  • コンセプト:カウィン・ビチックン/Kwin Bhichitkul、チャニダー・プンヤネラミッディー/Chanida Punyaneramitdee
  • 音楽:長尾晃司(ギタリスト、作曲家)
  • 出演: 白神ももこ(振付家・演出家・ダンサー)
    北川結(ダンサー・振付家)
    泉秀樹(日本舞踊家、日本舞踊泉流三世家元)
    長尾晃司(ギタリスト、作曲家)
    ワンナサック・シリラー/Wannasak Sirilar(俳優・演出家)
    カウィン・ビチックン/Kwin Bhichitkul(劇団Dee-ng(ディーン)共同設立者、演出家、パフォーマー)
    チャニダー・プンヤネラミッディー/Chanida Punyaneramitdee(劇団Dee-ng(ディーン)共同設立者、アートディレクター、劇作家、演出家、出演者)
    アピチャヤー・トリーチャン/Apichaya Trichan(タイ古典舞踊家)