開催レポートを公開しました
災害とデザイン展/響きあうアジア2019を開催しました
災害と環境問題をテーマとしたアジアのクリエイティブな取り組みの展示とワークショップ
「響きあうアジア2019」プログラムの一つとして、国際交流基金アジアセンター主催事業「HANDs! -Hope and Dreams- Project!」参加後にフェローによって製作された、フィルム写真や立体模型の等のデザイン性の高い防災啓発アート作品の展示と参加型ワークショップを行います。
「HANDs! -Hope and Dreams- Project!」は、2014年に国際交流基金アジアセンターが中心となり、防災についての知識を共有し、学びあう担い手の育成の場としてスタートしました。「災害とデザイン」では、これまでの事業を通じ育成してきたHANDs!プロジェクト参加者(フェロー)による、自然災害に対するクリエイティブな取り組みの事例を紹介します。
これらの作品は単に芸術としての作品ではなく、地域住民とともに制作することで、災害に対するレジリエンス(強靭性)を高め、自然災害の一因となる環境問題について、人々に考えるきっかけをもたらします。本展を通じて、これからも必ず起きるであろう自然災害に対して、デザインの力でいかに立ち向かうか、新しい可能性を見出すことができるのではないかと考えます。
ライブパフォーマンス&ワークショップ
- 立体地図模型づくりのライブパフォーマンス(7月2日から7月7日)
- リサイクル人形工場(7月2日から7月7日)
- ストーリークリエイティング・ワークショップ(7月13日、14日)
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イベント詳細
「響きあうアジア2019」とは
国際交流基金アジアセンターは、活動5年目の結晶として、日本と東南アジアの文化交流事業を幅広く紹介する祭典、「響きあうアジア2019」を開催いたします。国を超え共に創り上げた舞台芸術、映画から、東南アジア選手による混成サッカーチーム「ASIAN ELEVEN」と日本チームとの国際親善試合、“日本語パートナーズ”のシンポジウムまで、お互いの文化が刺激しあって生まれた珠玉のイベントの数々を楽しめる機会です。この祭典は、国際交流基金アジアセンターがこれまで5年にわたり行ってきた相互交流の成果を振り返るとともに、日本と東南アジアとの関係をさらに深めるための起点となることでしょう。
「響きあうアジア2019」は、東南アジアでも展開予定です。
本事業はbeyond2020の認証事業です。