国際交流基金アジアセンターでは、神戸市長田区に拠点を置く劇場のダンスボックスと共催で、子守歌と人形劇を通して、地域に暮らすアジアをルーツに持つ人々の文化を知る2つの事業を実施しています。そのひとつ、「チャオチャオ！ベトナム水上人形劇！」では、1000年の歴史を持つと言われるベトナム水上人形劇を構成する「人形／台詞（ベトナム語）」「劇場（舞台セット）」の角度から、子どもから大人まで楽しめる体験型・工作プログラムを行います。

【劇場編】水上人形劇場のミニチュアをつくろう！
映像提供：タンロン水上人形劇場
講師：合田昌宏、ファン・チォン・クォン
水上人形劇がはじまったとされる最古の劇場チュア・タイを特集した今回のための特別映像を鑑賞します。水上人形劇場の成り立ちを知ってから、水上人形劇の秘密がたくさん詰まった「タンロン水上人形劇場のミニチュア」をつくります。

【人形編】人形をスケッチして、台詞を話してみよう！
講師：タンロン水上劇場
ベトナムにある「人形を製作する工房」とオンラインで繋ぎ、人形製作師が人形に色づけをする行程をライブで紹介します。そして参加者それぞれが人形をスケッチした後、タンロン水上人形劇場の役者と一緒に台詞を話してみるワークショップを行います。

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