セミナーの内容をまとめた特集記事を公開いたしました。
[Asia Hundreds] オンライン・アジアセンター寺子屋第4回――日本とアジアのサッカーのこれから~サッカー指導者の長期派遣事業から考える~
アーカイブ映像が下記でご覧いただけます。
オンライン・アジアセンター寺子屋第4回「日本とアジアのサッカーのこれから ~サッカー指導者の長期派遣事業から考える~」(YouTube)
国際交流基金アジアセンターは、オンライン・アジアセンター寺子屋シリーズの第4回として、11月6日(金曜日)12時から「日本とアジアのサッカーのこれから ~サッカー指導者の長期派遣事業から考える~」と題した1時間のオンライン・セミナーをYouTubeで配信いたします。
2014年より、国際交流基金アジアセンター、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が進めてきた、東南アジアとのサッカー交流事業「ASIAN ELEVEN」。これまでに日本からの指導者派遣、東南アジア各国からの選手・指導者・リーグ関係者の招へい、「JapaFunCup/響きあうアジア2019」など、数々の事業を実施し、サッカーを通じて日本と東南アジアとの絆を深めてきました。
とりわけ、国際交流基金アジアセンターとJFAの協力のもと実施した「指導者長期派遣」事業では、東南アジア各国の代表チーム監督、テクニカルダイレクターなどとして、日本から数多くのサッカー指導者を派遣してきました。
今回のオンライン・アジアセンター寺子屋では、「指導者長期派遣」事業に携わり、現在も日本国内およびアジア各国の第一線で活躍している5名のサッカー指導者をお招きし、JFAが目指すアジア戦略や、海外派遣指導者の現地における実際の活動などについてお話しいただきます。そこから、「日本とアジアのサッカーのこれから」について皆様とともに考える機会となればと願っています。
※アジアでのサッカー指導の最前線について、お話が聞ける貴重なこの機会に、登壇者の皆さんへの質問を募集しています。10月21日(水曜日)18時までに、ac_terakoya@jpf.go.jp へご質問をお寄せください。お待ちしております。
イベント詳細
日時 | 2020年11月6日(金曜日) 12時から13時 |
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言語 | 日本語 |
登壇者 |
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視聴 | 無料 |
配信URL | The Japan Foundation Live(YouTube) https://www.youtube.com/watch?v=I3OJ-xeyrWE |
主催 | 国際交流基金アジアセンター |
問合せ | 国際交流基金アジアセンター 文化事業第2チーム Tel:03-5369-6045 |
登壇者プロフィール
小野 剛
(JFA技術委員会副委員長、JFA国際委員会副委員長)
1962年東京生まれ。千葉県立船橋高校卒、筑波大学大学院修了。成城大学法学部講師を経て、1995年サンフレッチェ広島のユースダイレクターに。1998年フランスワールドカップ日本代表コーチ。クラブではサンフレッチェ広島、ロアッソ熊本、FC今治などで監督をするともに、2006年~2010年は日本サッカー協会技術委員長。フルタイム/パートタイム含め現在まで10年以上FIFAインストラクターとして活動。
影山 雅永
(U-19日本代表監督、AFCユースパネルメンバー、元マカオ代表監督、元シンガポールU-16代表監督)
筑波大学大学院体育研究科修了。1990年株式会社古河電工に入社。営業推進部で仕事をしながらサッカー部においてプレー。1993年~1996年Jリーグ発足に伴い、プロに転向。ジェフ市原(現ジェフ千葉)、浦和レッズ、ブランメル仙台(現ベガルタ仙台)でプレー。その後引退。1998年からのドイツ留学を経て、2001年からサンフレッチェ広島でコーチ、その後JFAアジア指導者派遣事業でマカオ、シンガポールに派遣され監督を歴任。2010年からはファジアーノ岡山において監督を5年行った。退任後、2015年より、JFAにてナショナルトレセンコーチ、インストラクター業務を行い、2017年にU-18日本代表監督に就任。2019年のFIFA U-20ワールドカップポーランドに出場し、決勝トーナメント進出。2019年より、二度目のU-18日本代表監督に就任。現在に至る。
井尻 明
(ベトナムU-15・U-18女子代表監督兼女子サッカー統括、元JFAアカデミー福島コーチ)
1970年生まれ。千葉県出身。市立船橋高校、駒澤大学、京都サンガなどでプレー。指導歴は、京都府女子国体監督、JFAアカデミー福島コーチ、U-17日本代表サポートコーチ、JFAナショナルトレセンコーチ、JFAインストラクター、AC長野パルセイロアカデミーダイレクターなど。2019年4月より、JFA海外派遣指導者としてベトナムU-15・U-18女子代表監督兼女子サッカー統括として活動中。
河本 菜穂子
(モンゴルU-15・U-18女子代表監督、元モルディブ女子代表監督)
大阪府出身。小学生の頃にサッカーを始め、宝塚バニーズ(Lリーグ: 現なでしこリーグ)でプレー。指導歴は、2001年から小中学生の男女を対象に指導。その後、JFA海外指導者派遣により、2014年~2016年 モルディブ女子代表監督、2019年からモンゴルU-15・U-18女子代表監督として活動中。
小原 一典
(カンボジアサッカー協会 技術委員長、元ブータン代表監督)
1972年生まれ。市立船橋高校、獨協大学等でプレー。1996年に草加ジュニアユースで指導者としての活動を開始、2003年にはスペインにてスペインサッカー連盟公認プロライセンスを取得。指導歴は徳島ヴォルティスU-18監督、JヴィレッジスポーツクラブU-15監督など。2012年からJFA公認指導者の海外派遣によりブータン代表監督を歴任、2015年より現職に就く。
オンライン・アジアセンター寺子屋シリーズ
第1回「コロナの時代でも国境を越えて人は繋がる ~新しいかたちの国際文化接触の可能性~」