国際交流基金アジアセンターはキラリ☆ふじみとの共催で、日・タイの様々なジャンルで活動するアーティストとの共同制作「หลังเขา ランカオ-私たちの森」を、3月22日（木曜日）～3月25日（日曜日）の日程で富士見市民文化会館キラリ☆ふじみにて公演します。

日本とタイからコンテンポラリー・ダンス、伝統舞踊、演劇、音楽と異なるジャンルで活動するアーティストが集まって、共同で作品創りに挑みます。両国のアーティストが出会い、時を共有してゆく中で、新たに見つけた私たちの世界の過去・現在・未来のすがたを、一編の作品へと綯い交ぜ状に編みあげて、みなさまにお届けします。

構成・振付

白神ももこ（振付家・演出家・ダンサー）

1982年、東京都生まれ。幼いころよりバレエを始める。ダンス･パフォーマンス的グループ、モモンガ・コンプレックスを主宰し、全作品の構成・振付・演出を担当。Ｆ/Ｔ14では美術家毛利悠子や音楽家の宮内康乃らとストラヴィンスキーの「春の祭典」を手掛けた。2017年度セゾン文化財団ジュニア・フェロー。
2008年4月～2011年3月の3年間、キラリンク☆カンパニーとしてキラリふじみを拠点に活動。2011年8月、キラリふじみ・レパートリー 劇場ツアー型パフォーマンス『モガっ！～記憶はだいたい憶測。』、2013年、2015年にキラリふじみ・レパートリー『絵のない絵本』を上演。◎2011年4月よりキラリふじみアソシエイト・アーティスト。

コンセプト

カウィン・ビチックン／Kwin Bhichitkul

演劇やパフォーマンスを中心に創作活動を行う、劇団「Dee-ng（ディーン）」の共同設立者、演出家、パフォーマー。演劇、パペット、身体表現パフォーマンス、舞踏など様々なパフォーマンスに興味がある。自分の経験や小さな生物の生き方などからアイデアを得て作品作りをする。

チャニダー・プンヤネラミッディー／Chanida Punyaneramitdee

演劇やパフォーマンスを中心に創作活動を行う、劇団「Dee-ng（ディーン）」の共同設立者、アートディレクター、劇作、演出、出演と幅広く手掛ける。日常観察から生まれる疑問や興味を用いてユーモアで遊び心のある作品を作る。生命観を主眼に置いた創作が多い。

音楽

長尾晃司（ギタリスト、作曲家）

tricolor、ハモニカクリームズ、O'Jizoなどのグループにギタリストとして参加。2012年スペインで開催されたフェスティバル・オルティゲイラ内のコンペティションにて優勝。神奈川県主催事業「カナガワ・リ・古典プロジェクト　江ノ島まうで舞踊り」（2014）、越後妻有アートトリエンナーレ2015大地の芸術祭 出展作品「サウンドダイアログ」などの音楽監督、出演。またNHK連続テレビ小説“マッサン”（2014）、NHK大河ドラマ“西郷どん”（2018）などの劇伴レコーディングに参加。

出演

注：詳細なプロフィールはキラリふじみ公式Webサイトを参照。

• 白神ももこ（振付家・演出家・ダンサー）
• 北川結（ダンサー・振付家）
• 泉秀樹（日本舞踊家、日本舞踊泉流三世家元）
• 長尾晃司（ギタリスト、作曲家）
• ワンナサック・シリラー／Wannasak Sirilar（俳優・演出家）
• カウィン・ビチックン／Kwin Bhichitkul（劇団Dee-ng（ディーン）共同設立者、演出家、パフォーマー）
• チャニダー・プンヤネラミッディー／Chanida Punyaneramitdee（劇団Dee-ng（ディーン）共同設立者、アートディレクター、劇作家、演出家、出演者）
• アピチャヤー・トリーチャン／Apichaya Trichan（タイ古典舞踊家）

ＰＶ映像（制作：カウィン・ビチックン）

イベント概要

หลังเขา ランカオ-私たちの森

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