タレンツ・トーキョー2019 公開イベント

日本

タレンツ・トーキョー2018の様子

国際交流基金アジアセンターは、東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、タレンツ・トーキョー実行委員会(東京フィルメックス)との共催で、第20回東京フィルメックスの会期中、2019年11月25日(月曜日)から30日(土曜日)まで、映画分野における若手人材育成事業「タレンツ・トーキョー2019」を実施いたします。11月28日(木曜日)の公開イベントでは、参加者(タレンツ)15名がプロデューサーや配給会社に対して自身の映画企画を発表する公開プレゼンテーションを実施するほか、本プログラムの10年間を振り返るオープン・キャンパス「私たちの十年」を実施いたします。

タレンツ・トーキョー(TT)は、東南アジア・東アジアの若手映画監督とプロデューサーを対象とし、世界で活躍していくためのノウハウや国際的なネットワークを構築する機会を提供するものです。映画監督、プロデューサー、セールスの各部門において世界で活躍するプロフェッショナルを講師陣として迎え、講義やプレゼンテーションを通じて参加者の育成を図るほか、参加者(タレンツ)同士や「東京フィルメックス」に集まる映画監督たちとの交流により、国際的なネットワークの構築を促進します。

2010年に「ネクスト・マスターズ・トーキョー(Next Masters Tokyo)」として開始した本プログラムは、翌年から2013年まで「タレント・キャンパス・トーキョー(Talent Campus Tokyo)」、2014年から現名称で実施してきました。また、プログラム修了生を対象にした「ネクスト・マスターズ・サポート・プログラム」では、企画開発やプロモーションの支援や、映画祭等に併設される企画マーケットやそれに類するイベント等への派遣をサポートしてきました。近年、世界の主要な映画祭において、修了生たちはめざましい活躍を見せています。

「私たちの十年」では、今年の東京フィルメックスのコンペティション部門に初長編監督作『昨夜、あなたが微笑んでいた』が出品されるニアン・カヴィッチ監督(TT2016修了)ほか過去のTT修了生を迎え、タレンツ・トーキョーの10年の歩みを振り返ります。ぜひ、ご参加ください。

イベント詳細

日時 2019年11月28日(木曜日)

  1. 13時分~14時30分:オープン・キャンパス「私たちの十年」
    ※どなたでもご参加いただけます。
  2. 15時~18時:公開プレゼンテーション
    ※国際共同製作に関心のある映画プロデューサー、配給、映画業界関係者、プレス関係者向け
会場

有楽町朝日ホール・スクエアB アクセス
東京都千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン11階 Googlemap

登壇者
  1. 登壇者:ニアン・カヴィッチ監督、木下雄介監督(日本)、今井太郎(プロデューサー、日本)
    司会:市山尚三(東京フィルメックス・ディレクター)
  2. タレンツ15名
言語 英語 ※日本語同時通訳あり
入場 無料・事前申込制(定員:50名)
東京フィルメックス公式サイトで内容をご確認の上、予約フォームよりお申し込み下さい。
URL: https://forms.gle/6ooNBC7TiracumWQ7
応募締切:2019年11月22日(金曜日)
問合せ タレンツ・トーキョー実行委員会(東京フィルメックス事務局)
Tel:03-6459-2684、Fax:03-3403-0530
E-mail:talents@talents-tokyo.jp
主催 国際交流基金アジアセンター、東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、タレンツ・トーキョー実行委員会(東京フィルメックス)
提携 ベルリナーレ・タレンツ(ベルリン国際映画祭)
協力 ゲーテ・インスティテュート/東京ドイツ文化センター
公式サイト

タレンツ・トーキョー
東京フィルメックス

タレンツ・トーキョー・アワード2019

公開プレゼンテーションでの最高企画に与えられる「タレンツ・トーキョー2019アワード」を、Sinung Winahyoko監督(インドネシア)の「About a Boy」が受賞しました。また、スペシャル・メンションには、Ash MAYFAIR監督(ベトナム・米国)とプロデューサーの水野詠子氏(日本)の企画が選ばれました。タレンツ・トーキョーアワードの受賞者には、副賞として30万円が授与されます。
タレンツ・トーキョー・アワード2019

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