日タイ修好130周年記念特別展「タイ~仏の国の輝き~」

日本

日タイ修好130周年にあたる2017年、修好記念事業として特別展「タイ~仏の国の輝き~」を、九州展に引き続き東京国立博物館にて開催します。

長い歴史と豊かな文化を有し、「微笑みの国」として知られるタイ。人口の95%が信仰する仏教は、人々の暮らしに寄り添う大きな存在であるとともに、タイの長い歴史において常に大きな役割を果たしてきました。

重厚で独特な趣を有する古代彫刻群、やわらかな微笑みをたたえる優美な仏像たち、仏塔に納められた眩いばかりの黄金製の品々、仏教の宇宙観に基づき荘厳された仏堂の輝き。本展覧会では、タイの門外不出の名宝と選りすぐりの仏教美術を一同に集め、タイで育まれた豊かで多様な仏教文化の全貌をご覧いただけます。また、日本とタイとの600年にわたる交流の歴史についても、様々な角度からご紹介します。

九州展会場風景(九州国立博物館)
九州展会場風景(九州国立博物館)
ラーマ2世王作の大扉 ラタナコーシン時代 19世紀 バンコク国立博物館

展覧会情報

タイトル 日タイ修好130周年記念特別展「タイ~仏の国の輝き~」
展示期間 2017年7月4日(火)~8月27日(日)
開館時間 9:30~17:00(金・土曜日は21:00まで、日曜日と7月17日(月・祝)は18:00まで)
休館日 月曜日(ただし7月17日と8月14日は開館、7月18日は休館)
会場 東京国立博物館 平成館 ≫アクセス

東京都台東区上野公園13-9

入場料 一般1,600円、大学生1,200円、高校生900円

※前売券は各200円引、中学生以下は無料

ウェブサイト http://www.nikkei-events.jp/art/thailand/
主催 東京国立博物館、タイ王国文化省芸術局、日本経済新聞社、BSジャパン
共催 国際交流基金アジアセンター

関連イベント情報

タイトル 国際シンポジウム「タイの仏教美術と王権」
開催日 2017年7月15日(土)
開催時間 10:00~16:00
会場 東京国立博物館 平成館 大講堂
定員 380名(事前申込制、応募者多数の場合は抽選)
聴講料 無料(本展観覧券が必要。半券でも可、その場合別途入館料が必要)
申込方法 展覧会情報サイトフォームよりお申し込みください。
申込締切 6月15日(木)
主催 東京国立博物館、国際交流基金アジアセンター、文化庁、日本経済新聞社

本事業はbeyond2020の認証事業です。