国際交流基金アジアセンターは、東京都現代美術館、国立国際美術館、シンガポール美術館、クイーンズランド州立美術館|現代美術館による共同主催事業として、「他人の時間」展を開催します。展覧会は4月11日に東京都現代美術館で始まり、大阪、シンガポール、ブリスベン(オーストラリア)へと巡回しながら、各館のコレクションを含めたアジア・オセアニア地域の若手を中心としたアーティストおよそ20名による作品を紹介します。
東京都現代美術館での開催初日には、オープニング記念国際フォーラム「いま、アジアの美術館活動を考える」が開かれました。
本フォーラムでは、アジア・太平洋地域におけるそれぞれの美術館のミッションと活動内容を報告していただくとともに、現在の同地域の美術状況を踏まえて、美術館という制度に託された活動の課題と展望、さらには将来に向けて協働の可能性について語っていただきました。
フォーラム概要
日時 | 2015年4月11日(土)14:00~17:00 |
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会場 | 東京都現代美術館 講堂 |
登壇 | クリス・セインズ(クイーンズランド州立美術館|現代美術館館長)、スージー・リンガム(シンガポール美術館館長)、山梨俊夫(国立国際美術館館長)長谷川祐子(東京都現代美術館チーフ・キュレーター)、片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター)、古市保子(国際交流基金アジアセンター、美術コーディネーター) |
料金 | 無料(定員: 200 名)※先着申込制 日英同時通訳 |
主催 | 国際交流基金アジアセンター、東京都現代美術館 |
イベント詳細
スケジュール
発表1 | クリス・セインズ 「鏡としてのアジア・パシフィック現代美術トリエンナーレの20年+」 |
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発表2 | スージー・リンガム 「シンガポール美術館:現代美術の空間作り」 |
発表3 | 山梨俊夫 「美術館の進むいくつかの道」 |
発表4 | 長谷川祐子 「それぞれの文化の地図をえがく拠点としての美術館」 |
コメント | 片岡真実 |
討論・質疑応答 |
お問合せ先
国際交流基金アジアセンター(文化事業チーム)
〒160-0004
東京都新宿区四谷4-4-1
Tel:03-5369-6025/Fax:03-5369-6036
Email:forum@mot-art.jp
担当:古市保子、村上樹里、佐野明子
「他人の時間」展公式サイト:
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/timeofothers.html
イベント情報
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/timeofothers.html#tabs=tabs-3