東京国際文芸フェスティバル2016 アジアセッション

日本

東京をニューヨーク、ロンドン、パリに並ぶ世界の文芸拠点とし、海外の作家や作品を日本国内に紹介すると同時に、日本の文学・文化を世界にアピールするために、2013年より東京国際文芸フェスティバル(日本財団主催)が開催されています。国際交流基金アジアセンターは、アジアと日本内外の文芸関係者の交流を活性化し、ネットワークを広げていくことをめざして、下記のアジアセッションに共催します。

※本講演は終了いたしました。講演内容につきましては、下記のプログラム・レポートをご覧ください。

イベント詳細

アジアセッション①
社会のタブーに挑む女性作家たち~ジェンダー、宗教、共同体を超えて

日本、マレーシア、フィリピン、タイで執筆する作家が集い、犯罪やテロリズム、LGBTなど、それぞれの社会・文化背景のなかで“タブー”とされる事柄を描くことやその反響、また、文化的特徴や宗教が創作に与える影響について議論します。

登壇者 桐野夏生、ディナ・ザマン(マレーシア)、ジョアンナ・クルス(フィリピン)、プラープダー・ユン(タイ、モデレーター)
日時 2016年3月5日(土) 4:00~6:00 pm (開場: 3:30 pm)
会場 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
定員 200名
用語 日英同時通訳
主催 日本財団 logo_2
共催 国際交流基金アジアセンター、国際文化会館 公益法人ロゴコーポレートカラー白抜き
参加費 無料(事前申込制)
プログラム・レポート http://www.i-house.or.jp/programs/bungei-1

アジアセッション②
文学から見えてくる、中国と日本のいま

中国社会における女性の権利を問う『Northern Girls』が、国際的に評価されている気鋭の作家・盛可以氏と、北京や上海が舞台の作品を書くなど中国に造詣が深い直木賞作家の中島京子氏が、それぞれの作品を通じて考える現代社会のあり様や、創作にかける想いを語ります。

※招へい作家、盛可以氏に関する大切なお知らせ(2016/2/25)
本イベントに登壇が予定されていた盛可以氏ですが、やむを得ない事情により、急遽来日がキャンセルとなりました。以下のとおりスピーカーが変更となりましたので、何卒ご了承いただけますようお願い申し上げます。

登壇者 盛可以、中島京子、飯塚容(中国文学者、モデレーター)
日時 2016年3月5日(土) 7:00~8:30 pm (開場: 6:40 pm予定)
会場 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
定員 200名
用語 日中同時通訳 日本語
主催 日本財団 logo_2
共催 国際交流基金アジアセンター、国際文化会館 公益法人ロゴコーポレートカラー白抜き
参加費  無料(事前申込制)
プログラム・レポート http://www.i-house.or.jp/programs/bungei-2