東南アジアの短編ドキュメンタリー映画上映会【Visual Documentary Project 2016】開催!

日本

国際交流基金アジアセンターは、京都大学東南アジア研究所と共に、「Visual Documentary Project 2016」を開催します。本プロジェクトでは、東南アジアと日本の映像作家が制作する短編ドキュメンタリーを募集し、作品上映を通して東南アジア地域の現状を捉え、諸問題の解決へとつなげる試みを行っています。

2016年のテーマは「日常生活のポリティクス」

2016年は東南アジアの日常生活に見られる様々な政治的な表現をテーマとした短編ドキュメンタリー映像作品を募集しました。

上映作品選考には、カンヌ映画祭「ある視点部門」で監督作品がグランプリを受賞するなど、ドキュメンタリー映画を中心に国際的に高い評価を受けているカンボジアの巨匠・リティ・パン監督も参加! 選考委員によって公募作品の中から厳選された入選作品を、京都と東京で上映致します。

上映会は参加無料、フレッシュな東南アジアの映画監督たちと映画専門家とのディスカッションも同時開催!

上映会は東京と京都の2会場で開催し、入選作品の上映にあわせて入選作品の監督と関係者が来日。コメンテーターに日本映画大学教授の石坂健治氏、山形国際ドキュメンタリー映画祭・東京事務局の若井真木子氏を迎えてトーク・ディスカッションを行い、監督たちの制作動機や作品の背景に迫ります。映画鑑賞とあわせて、ぜひこの機会にご参加ください。

イベント詳細

【東京上映会】

開催日 2016年12月17日(土)
時間 15:30~20:00(15:00開場)途中入退場可
会場 東京ウィメンズプラザ
東京都渋谷区神宮前5-53-67 ≫アクセス
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線 表参道駅 B2出口から徒歩7分
プログラム 15:30 『森に生きる女たち』上映 Q&A
16:00 『母と息子』上映 Q&A
16:30 『60日』上映 Q&A
17:15  休憩
17:30 『鉱脈』
18:15  ディスカッション
※DVDによる上映となります。
登壇者 監督:Inshallah P. Montero 研究者: Sunitha Bisan (『森に生きる女たち』)
監督:Thwe Myo Nyunt 編集: Zaw Win Htwe (『母と息子』)
監督:Htut Ye Kyaw, Sett Paing Aung (『60日』)
監督:Htet Aung San, KO JET (『鉱脈』)
コメンテーター 石坂健治(日本映画大学教授)
若井真木子(山形国際ドキュメンタリー映画祭・東京事務局)
入場料 無料(定員: 200名) ※予約優先
予約方法 メールにて、お名前及びご所属とご連絡先を明記の上、件名を「VDP2016 東京上映会参加」とし、以下のアドレス jfac_vdp_info@jpf.go.jp までお知らせください(12/15締切)
※当日参加もお席がある場合受け付けますが、ご予約の方優先となります。
言語 日英逐次通訳 日英字幕付き
主催 国際交流基金アジアセンター
共催 京都大学東南アジア研究所
協力 アジア映画研究会

【京都上映会】

開催日 2016年12月15日(木)
時間 13:30~18:00(13:00開場)途中入退場可
会場 京都大学東南アジア研究所 稲盛財団記念館3階 大会議室
京都市左京区吉田下阿達町46 ≫アクセス
京阪本線「神宮丸太町」下車 5番出口から徒歩3分
プログラム 13:30 『森に生きる女たち』上映 Q&A
14:00 『母と息子』上映 Q&A
14:30 『60日』上映 Q&A
15:15  休憩
15:30 『鉱脈』
16:15  ディスカッション
※DVDによる上映となります。
登壇者 監督: Inshallah P. Montero 研究者: Sunitha Bisan (『森に生きる女たち』)
監督: Thwe Myo Nyunt 編集: Zaw Win Htwe (『母と息子』)
監督: Htut Ye Kyaw, Sett Paing Aung (『60日』)
監督: Htet Aung San, KO JET (『鉱脈』)
コメンテーター 石坂健治(日本映画大学教授)
若井真木子(山形国際ドキュメンタリー映画祭・東京事務局)
入場料 無料、予約不要
言語 日英通訳 日英字幕付き
主催 京都大学東南アジア研究所
共催 国際交流基金アジアセンター