国際交流基金アジアセンターは、2020年2月にNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]と共催で、第4回メディアアート国際シンポジウム「メディア文化のオープンネス──協働、ネットワーキング、文化交流に向けて」を実施し、この度、シンポジウム報告書を公開しました。
本シンポジウムは、アジアにおける当該分野の新たな動向に注目し、“アート&テクノロジー”を人々がオープンにつながるためのひとつの方法として捉え直し、次世代における芸術文化の開かれた可能性を広く議論することを目的としたものです。
是非ご一読ください。
↓クリックして報告書を見る[PDF:6.8MB]
【目次】
はじめに──報告書発行にあたって
[第1部]メディア/アートがひらく環境と表現
- インドネシアにおけるメディアアート・フェスティバルの盛衰
ボブ・エドリアン - テクノロジーを再考すること──批判的介入としてのアート
キム・ソンヒ - ビジュアルアートとしてのダンス作品
梅田宏明
[第2部]協働とネットワークの先へ
- アジアのメディア文化を開く
廣田ふみ - アジア間の連携が生んだパフォーミングアーツ
藤原ちから
[第3部]方法としてのトランスアジアとは
- 小規模なコラボレーションとネットワークを通じたキュレーションの実験的実践
メー/アーダードン・インカワニット - トランスアジアとメディアアーツ──方法としてのコラボレーション
岩渕功一
[最終部]テクノロジーと文化の関係を再考する
モデレーターと発表者によるディスカッション
※英語版PDFは、英語ページよりダウンロードいただけます。
イベントの詳細は下記ページにてご確認ください。
第4回メディアアート国際シンポジウム「メディア文化のオープンネス――協働、ネットワーキング、文化交流に向けて」