アジア文芸プロジェクト“YOMU”/タイ

【最新情報】

2022年3月1日:寄稿「活字メディア、ニュースメディア、ウェブメディアのハイブリッドと2020年代のタイの新世代の人々による運動の高まり」を公開しました!

2022年2月22日:寄稿「タイ社会における『読む』ことの神話」を公開しました!

2022年2月8日:短編小説3作品を公開しました!

短編小説で読む、タイの現在(いま)

タイでは2021年4月以降、新型コロナウイルスのデルタ株により感染者が急増。7月には首都バンコクなど多くの地域で事実上のロックダウンが敷かれました。ワクチン接種完了者の割合の低さや疲弊していく経済状況から国民の不安や不満の声は高まっていき、一時的に下火となっていた反政府デモや政権批判は、7月以降急速に勢いを増していきました。
今回の3作品は、国内感染者数の増加にもデモの頻度にも歯止めがかからない8月に、新進気鋭の若手作家たちがそれぞれの手法を駆使し、揺れるタイ社会やそこに生きる人々の今を描き出したものです。

いずれもタイ語からの翻訳です。プラープ氏の作品はタイの東北(イサーン)地方の方言も使用しています。

タイの文芸シーン