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「アジア・フェローシップ」では、2014年度からこれまでに68名のフェローが芸術・文化、学術・知的交流など多岐にわたる分野で、調査・研究・創作・ネットワーク構築活動などを行ってきました。
この度、マレーシアより来日し調査研究中のフェロー、ムハマド・タキュディン・イスマイル氏による、マレーシア民主主義の行方についての公開セミナーを開催いたします。

マレーシアでは先ごろの総選挙で1957年の独立以来、60年間にわたってマレーシアの政権を担ってきた統一マレー国民組織が敗れ政権交代が実現しました。新しい首相は92歳のマハティール元首相でマレーシア国民や国際社会からも驚きの声があがっています。かかる時期に同選挙結果について分析するとともに、今後のマレーシア民主化について、さらには諸外国がマレーシアの民主化に与えた影響について考察します。

登壇者

Muhamad Takiyuddin Ismail　ムハマド・タキュディン・イスマイル（マレーシア）

平成30年度アジア・フェロー／マレーシア国民大学 准教授

モデレーター

市原　麻衣子（いちはら　まいこ）

一橋大学大学院　法学研究科　国際・公共政策研究部　准教授

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