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劇団SCOT インドネシア共同制作『ディオニュソス』公演

インドネシア, 日本

劇団SCOT(Suzuki Company of Toga)は、演出家・鈴木忠志が主宰する日本を代表する現代劇団です。世界32カ国87都市で精力的な海外公演を行う一方で、1976年に国内の活動拠点を東京から富山県利賀村に移し、1982年、日本初の世界演劇祭「利賀フェスティバル」を開催して以来、毎年利賀村で開催されるフェスティバルには世界中から舞台芸術家が集まり、公演、稽古、意見交換等が活発に行われています。2018年度は、アジアセンターでは、「SCOTサマー・シーズン2018」の一環として開催される、アジア関連のプロジェクトを共催します。

2018年度は、現地調査を経て3年間準備を進めてきた、インドネシアとの共同制作作品『ディオニュソス』が完成を迎え、「SCOTサマー・シーズン2018」で初演されます。この後、9月末にはインドネシアの世界遺産・プランバナン寺院群でも同作品が上演されます。 アジア演出家フェスティバルでは、インドネシアより12名の演出家・俳優陣が参加して、課題戯曲、ベルトルト・ブレヒト作『処置』を上演します。また、演出家鈴木忠志が考案した独自の俳優訓練法で、世界各国の劇団・学校で学ばれているスズキ・トレーニング・メソッドの集中プログラムへアジアからの参加者を受け入れます。

インドネシア・日本共同制作『ディオニュソス』公演概要

  • 日程:
    【日本】8月24日(金曜日)・25日(土曜日)・31日(金曜日)、9月1日(土曜日)
    【インドネシア】9月29日(土曜日)、30日(日曜日)
  • 演出:鈴木忠志、音楽:高田みどり、原作:エウリピデス
  • 会場:
    【日本】利賀芸術公園(富山県南砺市利賀村上百瀬48)
    【インドネシア】プランバナン寺院群

    ※インドネシア公演は、共同制作のカウンターパートである、インドネシアのプルナティ文化財団が主催

SCOTサマー・シーズン2018特設サイト

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