
国際交流基金(JF)は、招へい中の海外日本研究者(JFフェロー)を中心とした研究者間のネットワーク形成が促進されるよう、東京と京都にて2022年から毎年フェロー・カンファレンスを開催してきていますが、2025年には仙台にて、東北大学統合日本学センター(CIJS)・東北大学日本学国際共同大学院(GPJS)との共催で、主として東南アジア域内の研究者と域外の研究者を結ぶ人的交流を目的としたネットワーキング・イベントとしてのフェロー・カンファレンスを実施しました。
仙台でのネットワーキング
2025年11月8日、東北大学で開催されたカンファレンスでは、シンガポール国立大学からタン・レンレン准教授をお招きし、「対話の場としての日本研究:東南アジアからの視点」についての基調報告を伺いました。続いて、2021年度JFフェローで現在CIJSにて助教を務められるタイルンロート・アジャナー先生をはじめ、CIJSの先生方にも登壇者として「越境する日本研究」をテーマとした報告をいただきました。午後は、東南アジア域内に留まらない、地域横断的な対話を深めようとする試みの一環として、フェローや東北大学の大学院生による発表の他、ディスカッション・セッションを実施し、参加者は研究分野を横断した少人数のグループに分かれて、これからの世界における日本研究の可能性と挑戦につき、活発な議論を交わしました。カンファレンス翌日に松島・塩竃で開催されたネットワーキング・イベントとあわせ、各国の現在の日本研究事情についての理解を深めるとともに、研究者同士の新たな関係性を構築することができ、有意義なイベントであったとの声が終了後に寄せられました。




| 日程 | 2025年11月8日(土曜日) |
|---|---|
| 会場 | 東北大学 |
| 参加者 | 東南アジアをはじめとする世界各国の日本研究者 |
| 主催 | 国際交流基金日本研究部 |
| 共催 | 東北大学統合日本学センター(CIJS)、東北大学日本学国際共同大学院(GPJS) |







