アジアの若手映画上映専門家を育成し、協業によるネットワーク形成を目指す「ワーキングタイトル 国際交流基金アジアセンター上映企画・実践ワークショップ」の公募を開始しました。
映画製作者の育成環境は比較的整っている一方、製作された映画を上映する専門家を育成する体制については、未だ整っているとは言えません。「ワーキングタイトル 国際交流基金アジアセンター上映企画・実践ワークショップ」では、充実した講師陣による指導のもと、参加者が自ら上映企画を作成します。東京のイメージフォーラム・フェスティバル(予定)に参加体験したうえ、参加者が作成した上映企画はフィリピン・マニラで上映をおこないます。また、シンポジウムや機関訪問等の関連企画を通じて、参加者のプログラミングの能力向上を図ります。さらに、東南アジアからの参加者と協業することで、将来にわたって活用できるネットワークを構築することも目指します。
このプログラムへの日本からの参加者を以下のとおり募集します。奮ってご応募ください。
会期 | 第1フェーズ(東京でのグループワーク、映画祭参加、上映、シンポジウム): 2018年8月5日(日曜日)から8月13日(月曜日)(移動日含む) 第2フェーズ(マニラでの上映、関係機関訪問): 2019年3月前半(5日間程度/調整中) |
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会場 | 国際交流基金アジアセンター、イメージフォーラム・フェスティバル(予定)ほか |
対象 | 以下の条件を満たす上映専門家。 (1)日本を拠点に活動する若手映画プログラマー、プログラム担当者、フェスティバルや上映施設の企画・運営担当者などの上映専門家。年齢45歳未満、経験15年未満程度を想定しています。 (2)3件以上の一般向け上映イベントあるいはプロジェクトをプログラミングした、あるいは開催した経験があること。単独でもチームとしてでも可。シニアのキュレーターのアシスタントとしての経験も可とします。 (3)今後も上映活動に継続して取り組む意思のあること。特に、来年度以降に本事業での経験を活かした上映プログラムを実施する意思のあることが望ましい。 (4)本事業の全日程に参加が可能であること。 (5)本事業は原則として英語で実施されるため、十分な英語力があること。 |
募集人数 | 日本:2名、東南アジア:4名 |
応募締切 | 2018年6月28日(木曜日) |
主催 | 国際交流基金アジアセンター |
共催 | 国際交流基金マニラ日本文化センター、イメージフォーラム・フェスティバル(予定) |
募集要項/ 応募書類 |
詳しくは募集要項をご覧ください。 募集要項ダウンロード 応募書類は以下よりダウンロードしてください。 Entry_Application_Form (Form A) Project_Proposal_Form (Form B) |