ASIA center | JAPAN FOUNDATION

国際交流基金アジアセンターは国の枠を超えて、
心と心がふれあう文化交流事業を行い、アジアの豊かな未来を創造します。

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アジア文芸プロジェクト“YOMU”/マレーシア

【最新情報】

2022年3月2日:寄稿「マレーシアの書籍業界をめぐるショートツアー」を公開しました!

2022年1月11日:クアラルンプール日本文化センターが、YOMU事業のサイトをオープンしました!
本サイトでは、マレーシアの4作品を日本語、英語、マレー語、中国語、タミル語の5か国語で読むことができます。マレーシア国内の異なる言語・文化背景を持つ人々が、互いの言葉で発信したものを読み、理解するための試みです。
Asian Literature Project "YOMU" | 国際交流基金クアラルンプール日本文化センター公式サイト

2021年12月13日:短編小説4作品をアップしました!

短編小説で読む、マレーシアの現在(いま)

マレーシアにおける新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は、2021年8月25日に過去最高となる22,642名を記録。その後はワクチン接種率の上昇とともに減少傾向が続き、少しずつ平常時に戻りつつあります。この間、マレーシア政府は対策用スマホアプリ導入や3回のロックダウン、州境を越える移動の制限など積極的に対策を打ってきました。
マレーシアでは国語であるマレー語(マレーシア語)に加え、特に都市部では英語を介して民族間のコミュニケーションが図られていますが、各民族内では中国語(北京語、広東語、福建語など)やタミル語も使われています。各民族の異なる文化的・社会的背景やコロナ禍が与えた影響を通して見えてくるマレーシアの現在を、4言語による文学世界から体感いただきます。

上記4名の作家が、自ら執筆した作品を執筆原語(マレー語、英語、中国語、タミル語)で朗読しています。それぞれの言語が持つ音の響きをお楽しみください。

マレーシアの文芸シーン