国際交流基金は、日本語パートナーズ（NP）経験者を対象に、日本国内の多文化共生をテーマにした2泊3日のワークショップを、2024年12月20日（金）～22日（日）に国際交流基金関西国際センターで、また2025年2月28日（金）～3月2日（日）に国際交流基金日本語国際センターで開催し、多くのNP経験者に参加いただきました。
本ワークショップでは、地域における多文化共生の推進に従事されている田村太郎氏（ダイバーシティ研究所代表理事）を関西の講師として、また、菊池哲佳氏（多文化社会専門職機構理事・事務局長）を関東の講師としてお招きし、多文化共生の現状や課題について講義いただきました。
また、多文化共生の現場視察、現在多文化共生に取り組まれているNP経験者による活動紹介、外部専門家の講義、そして参加者が今後行いたい取り組みのプランを作成するグループワークを実施しました。
終了後にはNP経験者同士の懇談の時間を設け、派遣先地域や時期、現在の居住地域等の垣根を越えて交流していただきました。
今後もNP経験者を対象としたフォローアップ事業を実施していく予定です。