“日本語パートナーズ”の活動が、いよいよ始まろうとしています。 2014年9月12日(金)、約1ヶ月間の研修を修了し、タイ1期の総勢29名が日本を出発しました。“日本語パートナーズ”は、ASEAN諸国の主として中等教育機関で現地の日本語教師と学習者をサポートしながら、教室内外で言語や文化の交流を深め、将来的にASEAN諸国と日本の友好関係につなげることを目標としています。 出発に先立ち、インドネシア、タイおよびフィリピンに派遣される“日本語パートナーズ”第1期メンバーのうち36名が、安倍総理を表敬訪問しました。“日本語パートナーズ”派遣事業は、2013年12月の「日・ASEAN特別首脳会議」において安倍総理が発表した「文化のWA(和・環・輪)プロジェクト~知り合うアジア」の大きな柱となるものです。今後も段階的に派遣国と人数を増やし、2020年までに3,000人以上を派遣する予定です。 第1期メンバーの現地での活動や経験はすべて、後に続く“日本語パートナーズ”全員にとって大きなサポートとなるでしょう。
日本語パートナーズ第1期派遣者の安倍総理大臣表敬
http://www.mofa.go.jp/mofaj/p_pd/ca_opr/page4_000676.html
日本語パートナーズ第1期派遣者による表敬
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201409/11hyoukei.html