“日本語パートナーズ”は、ASEAN諸国を中心とするアジアの中学・高校などへ派遣され、日本語教師や生徒のパートナーとして、日本語の授業のアシスタントや日本文化の紹介を行うとともに、現地の言語や文化を学び、日本とアジアの架け橋として活躍しています。2020年までに3000人が派遣される予定です。
「響きあうアジア2019」の一環として、“日本語パートナーズ”派遣事業の成果をご紹介する3つのイベントを、以下の通り実施します。
シンポジウム『日本語で、日本を伝える。アジアを学ぶ。』
“日本語パートナーズ”派遣事業の成果に関するシンポジウム。互いに学びあうことの醍醐味や“日本語パートナーズ”の経験がその後の人生に与えた影響を共有し、外国人登用時代における“日本語パートナーズ”派遣事業の今後の可能性を探る。
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展示で巡る“日本語パートナーズ”の5年
“日本語パートナーズ”の活動を通じた、つながる心と広がる共感を、写真等で伝える展示。
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“日本語パートナーズ”経験者と話す会
帰国した“日本語パートナーズ”経験者と直接話し、実体験をふまえたリアルな経験談を聞くことができる会。
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「響きあうアジア2019」とは
国際交流基金アジアセンターは、活動5年目の結晶として、日本と東南アジアの文化交流事業を幅広く紹介する祭典、「響きあうアジア2019」を開催いたします。国を超え共に創り上げた舞台芸術、映画から、東南アジア選手による混成サッカーチーム「ASIAN ELEVEN」と日本チームとの国際親善試合、“日本語パートナーズ”のシンポジウムまで、お互いの文化が刺激しあって生まれた珠玉のイベントの数々を楽しめる機会です。この祭典は、国際交流基金アジアセンターがこれまで5年にわたり行ってきた相互交流の成果を振り返るとともに、日本と東南アジアとの関係をさらに深めるための起点となることでしょう。
「響きあうアジア2019」は、東南アジアでも展開予定です。
本事業はbeyond2020の認証事業です。