日本語パートナーズの一日

日本語パートナーズの一日のスケジュールは派遣される国・地域、派遣先校によってさまざまです。こちらのページでは学校がある日のスケジュールや現地での生活環境の一例についてご紹介します。

学校がある日のスケジュール

東南アジアでは、朝早くから授業が始まる学校が多く一日の始まりも早いです。

5:00起床
6:30登校
7:00授業
14:00下校
14:30授業の準備、現地語学習
17:00夕食・自由時間
22:00就寝

学校までの移動手段はさまざまです。乗り合いバスや徒歩、配車アプリを使用したタクシー等、派遣先の交通事情にあわせて移動します。

乗り合いバス

時間割・活動紹介

2校の学校へ派遣された場合の時間割例です。黒丸が日本語パートナーズが入る授業を示しています。1週間ごとにA校とB校を交互に活動しています(例:1週目はA校で活動、2週目はB校で活動)。

A校
7:00 - 7:45
7:45 - 8:30
8:30 - 9:15
9:40 - 10:25
10:25 - 11:10
11:10 - 11:55
11:55 - 12:40
13:00 - 13:45
13:45 - 14:30
15:00 - 16:30日本語
クラブ
B校
7:00 - 7:45
7:45 - 8:30
8:30 - 9:15
9:15 - 10:00
10:15 - 11:00
11:00 - 11:45
12:15 - 12:55
12:55 - 13:35
13:35 - 14:15日本語
クラブ
14:15 - 14:55日本語
クラブ
現地の日本語教師の授業にあわせて、発音の見本となったり板書したり授業をサポートします
机間巡視しながら生徒のフォローも行います
文化紹介の様子(おにぎり作り)
文化紹介の時間では、日本語パートナーズが主体となって企画を考えることもあります
文化紹介の様子(習字)
文化紹介の備品は国際交流基金からの貸し出しや現地にあるものを工夫して使用します

授業の様子をcheck

文化紹介の様子をcheck

食生活

外食文化が発達している東南アジアでは三食全て外食ということも珍しくありません。派遣先校の生徒や先生と食事を楽しんだり、地域の飲食店で地元の方々と積極的に交流したりしている日本語パートナーズがたくさんいます。

学校の食堂で生徒と談笑しながら昼食をとる様子
地域の飲食店で現地の食文化を楽しむ様子

現地の食文化をcheck

住居

住居は安全面や利便性を考慮して国際交流基金が選定し、派遣先の一般的な住居を提供します(日本語パートナーズによる住居賃料の負担はありません)。キッチンや温水シャワー設備がない等、日本の住環境とは異なる場合もあります。また、虫対策等、暑い地域ならではの対策が必要な場合もあり、日本と異なる環境の中でも暮らしていけるバイタリティが必要です。

住居の一例

現地の住環境をcheck