Courtesy of Kick the Machine Films
2019年11月5日 佐々木敦氏による「響きあうアジア2019」の総評を公開しました。
佐々木敦――誠実な野心に支えられた祭典「響きあうアジア2019」
2019年11月27日 内野儀氏による「響きあうアジア2019」の総評を公開しました。
内野儀――イベント主義から遠く離れて―「響きあうアジア2019」のいくつかの企画について
※好評につき完売したアピチャッポン・ウィーラセタクンの『フィーバー・ルーム』チケットを6月22日(土曜日)10時より追加販売します。チケット取り扱いは、東京芸術劇場ボックスオフィス、チケットぴあ。詳細は、下記「公演情報」をご覧ください。
特設サイトがオープンしました! fr2019.jfac.jp
東京初演:タイの世界的映画監督アピチャッポン・ウィーラセタクン氏による初の舞台作品
「響きあうアジア2019」プログラムの一つとして、国際的に活躍するタイの映画監督アピチャッポン・ウィーラセタクン氏初の舞台作品『フィーバー・ルーム』を上演します。
2017年の「TPAM – 国際舞台芸術ミーティング in 横浜」での日本初演の際には、日毎に評判を呼び、当日券を求め長蛇の列が続き、大きな話題となりました。
『フィーバー・ルーム』は、記憶とイメージのうつろいやすさに関する省察へと観客を誘う上映=パフォーマンス。映画と演劇の枠組みを超えた、夢の中へと亡命するかのような新しい劇場体験を提供します。
この話題作を体感できる、貴重な機会をお見逃しなく!
アピチャッポン・ウィーラセタクン氏が作品について語るインタビュー(特集記事「アジア・ハンドレッズ」)
アピチャッポン・ウィーラセタクン――『フィーバー・ルーム』から
アーティストプロフィール
アピチャッポン・ウィーラセタクン
アーティスト/映画作家。「記憶」を扱う彼の作品は、個人レベルのポリティクスと社会問題を繊細に反映している。タイの映画産業には属さず、タイ内外で実験的でハイブリッドな物語映画を活発に製作。アート・プロジェクトと劇場映画で広く評価を高め、数々のフェスティバルで受賞。カンヌ国際映画祭パルムドールの他、最近ではオランダのプリンス・クラウス・アワードや英国のアルテス・ムンディ賞を受賞している。
公演情報
日時 | 2019年6月30日(日曜日)から7月3日(水曜日) 12時30分、16時、19時30分(各日3回公演) ※上演時間:90分 |
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会場 |
東京芸術劇場プレイハウス(2階) アクセス JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分 駅地下通路2b出口と直結 |
チケット料金 | 整理番号付自由席・税込 一般前売:4,000円、当日:4,500円 25歳以下前売:2,500円、当日:3,000円 ※チケット購入はお一人様4枚まで 【障害者割引】 【『フィーバー・ルーム』『プラータナー』セット券】※セット券は完売しました。 |
チケット発売日 | 4月21日(日曜日)10時 |
チケット取扱い |
東京芸術劇場ボックスオフィス チケットぴあ(Pコード:494-074) |
問合せ | PARC - 国際舞台芸術交流センター TEL:03-5724-4660 FAX:03-5724-4661 E-mail:fr2019@parc-jc.org |
主催 | 国際交流基金アジアセンター |
共催 | 東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団) |
企画協力・制作 | PARC - 国際舞台芸術交流センター |
技術協力 | KAAT神奈川芸術劇場 |
特設サイト
「響きあうアジア2019」とは
国際交流基金アジアセンターは、活動5年目の結晶として、日本と東南アジアの文化交流事業を幅広く紹介する祭典、「響きあうアジア2019」を開催いたします。国を超え共に創り上げた舞台芸術、映画から、東南アジア選手による混成サッカーチーム「ASIAN ELEVEN」と日本チームとの国際親善試合、“日本語パートナーズ”のシンポジウムまで、お互いの文化が刺激しあって生まれた珠玉のイベントの数々を楽しめる機会です。この祭典は、国際交流基金アジアセンターがこれまで5年にわたり行ってきた相互交流の成果を振り返るとともに、日本と東南アジアとの関係をさらに深めるための起点となることでしょう。
「響きあうアジア2019」は、東南アジアでも展開予定です。
本事業はbeyond2020の認証事業です。