DANCE DANCE ASIA―Crossing the Movements（略称DDA）は、国際交流基金アジアセンターと株式会社パルコによる、ストリートダンスを軸とする国際共同制作プロジェクトです。舞台作品の制作を通し、日本と東南アジアのダンス交流促進と新たな芸術創造を目指しています。これまで9か国で17回の公演を実施、総観客動員数は延べ35,000人を超えています。
今年2月、「TPAM–国際舞台芸術ミーティング in 横浜2020」のプログラムのひとつとして、DDAのトークイベントを開催します。DDAの過去5年間の実践をふまえた2019年の活動報告と、これからの国際共同制作の可能性を、振付家・演出家・ダンサーによるトークで紹介します。

第1部：14時～15時
ストリートダンスを軸とする国際共同制作の2つの作品事例を、それぞれの振付・演出家が紹介。コンテンポラリーダンスや演劇のアプローチを融合したクリエイションの過程と、作品に込めた想いを語ります。
プレゼンター：Nikii（タイ）、3T（ベトナム）

第2部：15時10分～16時
DDA東京公演2019に参加したFISHBOYとKATSUYAを迎え、Nikii、3Tと共に国際共同制作によって拡がるストリートダンスの可能性について意見を交わします。

イベント詳細

TPAM – 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020については下記のページをご覧ください。
TPAM – 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2020

登壇者

3T (Phạm Khánh Linh)（ベトナム）

1988年生まれ、ハノイ出身。2003年からダンスを始め、Bboyとして「GOT TO DANCE VIETNAM competition 2014」、「VU DIEU GREEN VIETNAM 2013」で優勝。またBattle Of The YearやR16、FREESTYLE SESSION等でも数々のタイトルを獲得。2012年よりコンテンポラリーダンス界でも活躍。

KATSUYA（日本）

1990年生まれ、熊本県出身。小学生の頃からダンスを始め、日本最大のダンスイベントOld School Nightで3回優勝。テレビ番組『スーパーチャンプル』（CTV）などに出演。世界大会UK BBOY Championshipsソロバトルで日本代表、ブレイキンのワールドカップBattle Of The Yearで「The Floorriorz」として3連覇、国内外の舞台公演でも活躍。

Nikii（タイ）

1984年生まれ、チェンマイ出身。振付家、ダンサー。6歳からダンスを始め、ブレイキン、ヒップホップ、ポッピングからロッキング、ソウル、ラテン、ストリートジャズまで様々なジャンルをこなし、振付の他に、国内外でダンス競技会の審査員も務めている。タイの人気ダンスカンパニー THE ZOO THAILANDの芸術監督。

FISHBOY（日本）

1985年生まれ、大阪府出身。中学生からダンスを始め、DANCE FLASH等で優勝。KITEとのコンビで、JUSTE DEBOUT 2009（フランス）にて優勝。アディダスオリジナルと日本人ダンサー初のスポンサード契約を結ぶ。RADIO FISHのメンバーとして、第49回日本有線大賞・有線話題賞、第58回日本レコード大賞・企画賞、WebTVAsia Awards 2016 年間最優秀楽曲賞を受賞。

関連イベント

DDA FREE WORKSHOP

2019年に開催したハノイ＆バンコクツアーの開催レポートもぜひお読みください。
「DANCE DANCE ASIA―Crossing the Movements ハノイ＆バンコクツアー2019／響きあうアジア2019」開催レポート

DANCE DANCE ASIA―Crossing the Movements公式サイト