平成30年8月6日から9日の間JFA福島アカデミーU14がミャンマー(ヤンゴン)へ遠征し、ミャンマーアカデミーユースとU14タイ代表と交流戦を行いました。また、8日にはヤンゴンにある児童養育施設ドリームトレインを訪れ、同施設の子供達と共にサッカーをしました。
交流戦について
【参加チーム】
日本:JFA福島アカデミーU14
ミャンマー:マンダレーアカデミー、パセインアカデミー
タイ:U14タイ代表
ミャンマーにおいては国内三か所(マンダレー、パセイン、ヤンゴン)に国のトップ選手が練習するアカデミーが存在します。しかし、アカデミー同士以外でのレベルの高い試合が国内できないことが課題としてあり、今回の交流戦はミャンマーの選手とって特に刺激的な機会となりました。
マンダレーとパセインにはアジアセンターと日本サッカー協会の協力で、古賀琢磨コーチと吉田啓コーチを派遣しています。
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【交流戦対戦結果】
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JFA福島の選手にとってもアウェイで戦う経験をし、レベルアップを図る良い機会となりました!
ドリームトレインでの交流について
8月8日にJFA福島アカデミーU14は児童養育施設ドリームトレインを訪れました。
JFA福島アカデミーU14の生徒はこの日のために、スパイクやサッカーグッズをプレゼントとして持参! また、事前に練習したミャンマー語で自己紹介を行い、サッカーのパフォーマンスを上げるストレッチも披露してくれました!
その後は、4チームに分かれて、水たまりだらけのグラウンドでサッカー交流。水たまりにはまるとスパイクが脱げてしまうため、みんな裸足でのプレー! ゲームしていないチームもグラウンドの外で、ボールを使って遊んだり、テクニックを見せあったり、練習方法を教えたり、積極的な交流が見られました。
JFA福島アカデミーU14の選手はアウェイでの戦い方について経験を積むと共に、日本において自分たちの恵まれた環境を再認識してくれたようでした。また、ミャンマーのサッカーアカデミーチームはミャンマー国外の強豪と対峙する貴重な経験を得ることができ、今後の練習に大きなヒントを与えることになると思います。