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世界の真ん中で過ごした元旦

みなさん、こんにちは。西スマトラ・パダン派遣の太田です。今回が初めての投稿になります。

突然ですが、みなさんは「世界の中心」に行ったことはありますか?「世界の中心」ってどこ?と思う方もいますよね。「世界の中心」といっていいかわかりませんが、地球の真ん中を通る「赤道」はみなさんご存知かと思います。2017年の元旦。そんな「世界の中心」である「赤道」に行ってきました!!今回はその旅について紹介します。

赤道をなんとスマトラ島、しかもパダンと同じ西スマトラのブキティンギで跨げてしまうと知り、どうしても行きたくて、今回の長期休みを利用し、行ってきました。しかも、このために日本からわざわざ友人が来てくれました。

元旦の朝、地元の人しか乗っていないバスに乗り込み、ブキティンギの中心街を出発しました。このバスが、朝の東京の出勤ラッシュを思い出させてくれるくらい超満員でした。この満員状態に加え、くねくねした山道に酔いそうになるのを、日本から届いたカリカリ梅で乗り越え、約2時間後、赤道があるボンジョールという場所に到着しました。「赤道に行きたい」と伝えたら、近くまで連れて行ってくれました。バスの運転手さんと、インドネシア語が不自由な私達をフォローしてくれた人たちに感謝です。

赤道のゲートの写真
私達を迎えてくれたゲート。
人が全然いなくて不安な中、このゲートの「EQUATOR(赤道)」をみて安心しました。

世界の中心の赤道。元旦だし、さぞ盛り上がっていると思いきや、人がいない!!本当にここ!?と思うくらい人がいませんでした。ゲートから少ししたところに、美術館があり、その敷地内に赤道があるということで、美術館へ。すると念願の赤道が目の前に!!

道路に書かれた赤道の印の写真1
南半球からみた赤道
道路に書かれた赤道の印の写真2
北半球からみた赤道
美術館内の敷地での写真
モニュメントと美術館のゲート

とりあえず北半球と南半球をいったりきたりして、赤道を跨いだ写真をたくさん撮ったり、世界の中心で愛を叫んだりしました。そんなことをしても恥ずかしくない程、あまり人がいませんでした。

赤道の印を挟んで手を繋ぐ太田さんと友人の写真
赤道を越えた友情です

西スマトラの隠れた観光名所。赤道。皆さんもよかったら足を運んでみてください!

赤道の印の上に立つ太田さんの写真
世界の中心といえば…叫ぶ!ということで叫んでみました
Writer
インドネシア 西スマトラ州
太田 歌穂さん

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