台湾の潮州鎮にある潮州高中(日本でいう高校)にきて1か月半経ちました。
潮州は屏東縣にありますが、日本のガイドブックで見たことはほぼありません。
街をぬけたらどこまで行ってもビンロウの木や、バナナの木が広がっています。
私はこれまで隣の高雄に来たことはありましたが、屏東縣は知りませんでした。
3月、4月と言えば桜の時期なので、桜のイベントとして桜餅(中国語では櫻花餅)の作成をしました。生活をサポートしてくれるCPの先生(カウンターパート)に相談したところ、桜葉の塩漬けもぜひ食べてみたいからと、台湾の通販で購入してくださいました。
桜餅を食べたことも、実物を見たこともない生徒たちが作るのはやはり難しさがありました。しかし、できた後は写真を撮って、初めて食べる桜餅を楽しんでいました。
先生方にもふるまいました。ちょっとしょっぱいけどおいしいとの感想が多くありました。
日本で食べるもの、作るものとは少し違いましたが、台湾にある材料で生徒たちが作り、楽しむ機会を作れたことはよかったかなと思います。
ただ、現在、新型コロナウイルスの感染者が増えている台湾では制限もあり、希望者全員で作成できなかったことが残念でした。またこのような機会を作り、参加してもらえたらと思っています。
潮州にも桜が咲いていました。タイ桜というそうです。とても綺麗な花を見ることができました。
潮州高校の桜も少しずつ満開に近づいています。生徒たちが願い事を書いています。