こんにちは。台湾6期の永濵です。
私は台湾で唯一海に面していない県、南投県にある国立水里高級商工職業学校(以下、水里商工)に派遣されています。
台湾では4月末から5月にかけて大学入試が行われ、その1か月後に卒業式があります。水里商工では6月1日が卒業式です。今日は3年生との思い出を通して水里商工での生活をみなさんに見ていただきたいと思います。
まずは赴任してすぐの頃、応用日本語科のみんなが歓迎会を開いてくれました。1・2年生のかわいいダンス、ケーキ入刀(誕生日が近かったので)、記念撮影と、昼休みの短い時間を利用した会にも関わらず盛りだくさんの内容でした。3年生からはプレゼントも!お返しに、3年生が試験当日実力を出しきれるようにお守りを作って渡しました。中にはちゃんとメッセージも入れました。
入試の都合上3年生の授業ができたのは5月だけ。ということで、こいのぼりのカード作りをしました。応用日本語科の生徒たちは何をするにも真剣です!かわいいカードが出来上がりました。
3年生の授業をしていて驚くことは、ほぼ日本語だけで授業ができること。大学でも日本語を勉強したいという生徒もたくさんいます。
日本料理の調理実習もしました。午前中の4コマを使ってたっぷり時間があったので、たこ焼き、焼きおにぎり、お味噌汁、花巻寿司とたくさん作りました。みんな上手に三角おにぎりも作っていました。
その次の週にもう一度調理実習。今度はたこ焼きとお味噌汁、花巻寿司を作ってお世話になった先生方に配りました。台湾にはベジタリアンの方がたくさんいます。ベジタリアンの先生にはもちろん専用のものを作りました。戻ると私の机の上にも!
人懐こい3年生ももう卒業。みんな、また日本で会おうね!