こんにちは。台湾6期の永濵です。私が派遣されている南投県では新型コロナウイルス感染症陽性者数の増加により、5月の終わりからずっと授業はオンラインで行われています。私はオンラインの授業には参加していないので、どこか学校以外の場所で折り紙などを紹介する場はないかとCP先生(カウンターパートの先生)に相談してみました。すると先生が、派遣先校である水里商工の別の先生を紹介してくれ、その先生が折り紙を紹介する機会を作ってくれました。
当日は小学生7人と大人の方6人が集まってくださいました。部屋に入ると歓迎のイラストと言葉が黒板に書いてありました。
イラストが描いてある黒板
台湾と日本の国旗が手をつないでいる素敵なイラストでした。日本語を話せる方はいなかったのですが、日本語も上手に書いてありました。自己紹介を中国語と日本語でした後、兜とハートを作りました。
折り紙を折っているところ
小さい子が多かったので少し大変な部分もありましたが、大人の方に手伝っていただき、みんな上手に折ることができました。
みんなで折り紙を持ってポーズ
折り紙が終わった後はみんなでピザやフルーツを食べたり、コマを回したりして遊びました。台湾のコマは大きくてびっくりしましたが、コツを教えてもらって上手に回すことができました。
みんなでコマを回している様子
その後、近所に住んでいる方が家を案内してくれました。台湾の家は玄関の戸を開けるとすぐに居間になっています。
居間の写真
最後に、次の日が誕生日の女の子のお祝いをしました。Happy Birthdayの歌をみんなで歌ったのですが、その時に日本語で歌ってとお願いされました。日本は英語で歌います、と言ったらびっくりされました。台湾では英語、中国語と2回歌うそうです。
コロナで対面の授業がなくなったのは残念ですが、そんな状況でなければ恐らく会うことがなかった人たち。色んな人たちの優しさに触れ、また会いに来ますね、と約束をして家に帰りました。