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現地での通院

みなさん、こんにちは。台湾の台北に派遣された三好和子です。

私は健康に自信があり、新型コロナウイルス感染症への感染以外はほとんど心配していませんでした。でもそんな私が通院することになってしまったのでこの経験をお伝えします。

発症したのは蕁麻疹(じんましん)です。「な~んだ、蕁麻疹か~」と思うかもしれませんが、ひどい場合はアナフィラキシーショックで死に至ることもあるので、たかが蕁麻疹といえども侮れませんよ!

現地での活動が始まって約1か月くらい経ったころ、手足に毎日蕁麻疹が出るようになりました。私は虫に刺されやすい体質で、派遣直後から虫刺されがひどく、皮膚は悲惨な状態でした。そこに蕁麻疹が出始めたので、虫刺されと関係あるのかなと、少し心配でした。1週間くらい様子を見ましたが、どんどんひどくなり、昼夜問わず全身に出るようになってしまったので、ある日の夜、病院に行こう!と決心しました。

決心してから受診まで

1,決心したのが夜の11時過ぎだったので、まず、24時間相談可能な「医療相談サービス」に電話しました(LINE電話あり、日本語対応)。キャッシュレス治療可能な病院など、色々丁寧に教えてもらえました。

2,翌日学校で生活CP(現地で生活面の面倒を見てくれる先生)に相談。すぐに病院へ電話して日本語で対応可能な医師がいる病院を予約してくれました。(CP先生はとても頼りになります)

3,受診先は台北市内の大きな病院で、キャッシュレス治療サービスの手続きも日本語で対応してくれました。

処方された薬

合計2回受診し、2週間薬を飲んだ結果、完治しました。その後、帰国まで再発することもありませんでした。

「蕁麻疹くらいで受診するなんてどうかな」と思い、迷ったのですが、結果的には早く受診してよかったです。その理由は、「精神的に安心した」からです。蕁麻疹は、明らかに食べ物というケースを除くと原因不明で、「ストレスや疲れ」と言われることも多いです。慣れない環境で誰もが発症する可能性があります。日本語パートナーズが入っている保険はとても手厚いので、安心して受診できると実感しました。皆さんも、もし気になることがあったら、我慢しないで早めに受診するといいと思います。

待合室の快適なソファー
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