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仰天! やけどの応急処置法

先日、私は10年生(高校1年生)の生徒の課外活動に参加させてもらった。それは、地方の村で5日間ホームステイをしながら、田植えや魚のつかみ捕り、先輩からの試練(田んぼで歌を歌いながらほふく前進するなど)付きの山登りなどのアクティビティを行い、生徒たちの自立を促すというものだった。

魚のつかみ捕りで獲得した魚をikan goreng(揚げ魚)にすることになり、私も体験させてもらった。がその時、油がはねて私は腕をやけどしてしまった。お風呂場へ行って腕を冷やしていると、ホームステイ先のお母さんがやって来て「何をしてるの。腕をかして。」と私の腕をつかみ、お風呂場にあったチューブから出した白いものを私がやけどした場所に塗り始めた。「何を塗っているんですか。」と聞くと、答えはなんと歯磨き粉! 聞いたところによると、ケチャップマニス(甘いしょうゆ)も良いんだとか。本当に 歯磨き粉が効いたがどうか分からないが、私のやけどは日に日に良くなってきていて、ホストマザーに感謝である。

 

写真
課外活動での田植えの様子

 

写真
歯磨き粉を塗ってもらった腕
Writer
インドネシア 東ジャカルタ
坂本 愛美さん

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