はじめまして、タイニ期ランパーン県ワンヌアに派遣されている中村雄一郎と言います。 21歳、大学三年生です。もうすぐ派遣されてから三ヶ月が経とうとしています。
最初の一ヶ月は慣れない一人暮らしと、タイの灼熱の暑さに四苦八苦していましたが、最近は一人暮らしにも慣れ、自炊もできるようになりました。また、雨季に入ったので、扇風機だけでも生活が出来るようになりました。あとは日々の運動不足が悩みです。 私の住んでいる町は、ランパーン県の中心地からは外れた田舎町です。ですが毎日穏やかな時間が流れていて、とても好きな街です。
私が派遣されているワンヌアウイッタヤー校で日本語を学んでいる生徒はM5(高校二年生)が13人、M6(高校三年生)が15人、全員で28人です。他のパートナーズが派遣された学校と比べるとかなり少ない人数です。また、生徒と年齢が近いので、仲良くなるのにそれほど時間はかかりません。 最近ほぼ毎日行なわれているのが、生徒による私のスマホを使っての自撮り大会です。私の携帯の写真の画質が良いことを知っているので、「せんせい、セルフィ」と言われる毎日です。
最近はそのことを利用して、タイ語や不完全な文章だと貸さないようにして、ちゃんとし た日本語の文章を言わせるようにしています。 「先生、携帯を貸してください」「写真を撮ってもいいですか?」など。 興味があることだと、生徒も覚えてくれるので一石二鳥です。
慣れない生活なので、戸惑うことも多いですが、これからも生徒と同じ気持ちで楽しみながら、一緒に学んでいこうと思います