私はタイのイサーンと呼ばれる東北部にある、スリン県に派遣されています。毎年11月に開催される象祭りが有名で、今からとても楽しみです。
私が派遣されているプラサートウィッタヤカーンという学校は、総生徒数が3200人を超えるとても大きな中高一貫校です。
タイには親日家が多いとはよく聞きますが、この学校でも、生徒たちはいつも「せんせーい!おはようございます」「こんにちは」「あじのもと!」とよく声をかけてくれます。日本語を選択していない生徒たちも声をかけてくれたりするのでとてもうれしく思います。
そしてそれと同時に、タイの方々も日本人である私がタイ語を話したり、タイ料理を食べたりするところを見ると、とても喜んでくれます。
先生方は私が「サワッディーカー」とあいさつをするだけでも「タイ語がとても上手だね」とほめてくれますし、少し会話ができるようになると「すごく上手になったね!」と喜んでくれます。また、住んでいるアパートの近所の方々は、私が市場で買い物をして帰ると「何を買ったの?」と必ず聞いてくれます。「今日はソムタム(青パパイヤのサラダ)とガイヤーン(焼き鳥)とカオニャオ(もち米)を食べます」と答えると、「おぉ!日本人もソムタム食べるの?すき?」ととても喜んでくれているようです。
それを見て私もとても嬉しくなります。やはり自分の国の文化にほかの国の人が興味を持ってくれたり、好きでいてくれたりすることはとても嬉しいものですね!
残り半年の派遣期間中に日本の良さをたくさんの人に伝える活動がしたい、そして私もタイという国の文化にどっぷり浸かって生活を楽しみたいと思っています。