皆様、はじめまして。インドネシア3期の中村允也と申します。インドネシア第二の都市スラバヤからほど近いシドアルジョという町の国立シドアルジョ第一高校(以下SMANISDA)に派遣されております。
日本はもう大分寒くなっているのでしょうか。 こちらはこの二か月半一度も雨は降っておらず、11月に入っても連日30度を超える猛暑が続いております。
私の通うSMANISDAの生徒達は非常に勤勉で真面目。中にはIQ130越えの生徒のみで構成される飛び級クラスもあり、非常に優秀な生徒達ばかりです。「家では何をしているの?」と聞くと、生徒達は口を揃えて「宿題」と答えます。この二か月半で私のインドネシア人に対するイメージは良い意味で裏切られました。
先日の授業では「将来何になりたいですか?」という単元を扱いました。 生徒達の答えは「医者」、「会計士」、「パイロット」そして中には「国連職員」と頼もしい答えばかり。彼らの多くは英語も堪能。きっと将来は活躍の場を求めて世界に羽ばたいていくことでしょう。そんな優秀な彼らが日本語を選択し、学んでいることを一日本人として非常に嬉しく思う毎日です。
彼らの中からいつか日本で活躍する生徒が出てくれることを願いつつ残された派遣期間を有意義に過ごしたいと思います。