サワディーカー!今回は先月行われた日本語キャンプについて紹介します。
このキャンプは、12月に行われる「サイエンスフェア」に日本の高校生と先生方が多数参加するので、その時に役立つ日本語を学び、フェアの開催地であるペッチャブリーについても知識を深めるという目的で行われました。タイ全土にある同じ系列の12校から、計240人の生徒が参加しました。
1日目の昼は、学校ごとに日本に関連したアクティビティを、夜は日本のゲームを行いました。私の学校は「フルーツバスケット」をし、ペッチャブリー特産の果物の名前を学習しました。夜のゲームは「アルゴリズム体操」と「アルゴリズム行進」を紹介しました。私の学校は理系科目に特化したサイエンス校で、日本語は選択科目として学ばれています。日本語を専攻としては学んでいない生徒たちなので、どこまで伝わるか、実際にできるか不安でしたが、各学校に派遣されているパートナーズの協力により、無事に行え、生徒もとても楽しんでくれました!
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説明してパートナーズでやって見せたらすぐにできました!
2日目は県内で行われている王室プロジェクトの見学です。風力発電や果物畑、土でできた家がある牧場に行きました。「先生これは日本語では何ですか?」と色々な物の名前を生徒にきかれ、日本の高校生との交流のため熱心に単語を覚えようとする姿勢にとても嬉しくなりました。
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これは準備の様子です。学校ごとにジャージの色やデザインが少しずつ異なります。
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最終日の夜には、各学校がパフォーマンスを披露しました。ここで選ばれた学校は12月のフェアの開会式でタイのシリントン王女殿下の前で披露することができます。発表はどれもとても熱が入ったもので、きらびやかな衣装に身を包み、念入りに化粧をした生徒たちが繰り広げる踊りは、プロ顔負けの壮観なものでした。また、チェンライの「古都」という特徴がよく出た伝統的な踊り、農業が盛んな東北地方に伝わる雨乞いの踊り、マレーシアに近い雰囲気をもつ踊りなど、各地方の特色がありありと出ていて、改めて「タイ」という国の多様性を感じました。
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ムエタイの動きをダンスに取り入れたりした発表でした。
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「教室でみるいつものあの子たちはどこへ・・・?」と驚きを隠せませんでした。笑
最後の夜はみんな衣装を着て参加したので、私もタイの伝統衣装を着ています。