サワディーピーマイカー!ナコンパトムのラーシニーブラナ学校に派遣されている、大間麻代です。ナコンパトムは、バンコクから西に55kmのところにあり、インドシナ半島で初めて仏教が伝わった町です。市内にはその象徴のように世界最大級の巨大仏塔「プラ・パトム・チェディ」があります。また、そこには有名な屋台があり、いつも多くの人で賑わっています。派遣校は仏塔のすぐ近くにある、中高一貫の女子校です。ナコンパトムで一番最初にできた女子校で生徒は3000人以上います。
さて、12月はイベント盛りだくさんの月でした。そして、私にとって“YUKATA MONTH”でした。というのも生徒、先生たくさんの人に浴衣を着てもらうチャンスがあったからです。
それではクリスマスパーティーとニューイヤーズパーティーを写真と共にご紹介します。
クリスマスパーティーでは、高校1年生は日本語でジングルベルを歌い、高校3年生はやきとり・おにぎり・お茶を売りました。そして、私は高校2年生と一緒にソーラン節を踊りました。中学校のときに踊ったソーラン節が役にたちました。パートナーズ活動では思わぬところで自分の経験が活かせるものです!放課後みんなで集まり、たくさん練習をしました。短い練習時間でしたが、生徒たちの団結力とやる気は成功を導き、先生たちからのお褒めのことばをいただけたり、タイの生徒にソーラン節を伝授できたことをとても嬉しく思います。
ニューイヤーズパーティーのドレスコードは、アジアの伝統衣装でした。タイの山岳民族、インドのサリー、中国のチャイナドレスなどさまざまな衣装で大集結!本格的にドレスコードを揃えるのはタイらしいですね。
タイ3期の派遣期間は7ヵ月と限られた期間ですが、私自身本当に貴重な体験をさせてもらっているんだなと感謝する1年の締めくくりとなりました。