4月23日に行われた寮の日に、高校2年生が中心となり流しそうめんを行いました。
マレーシアはいつも夏(毎日30度以上)なので、いつでも夏のイベントができるのはうれしいです♪
【男の子チームは竹担当】
炎天下の中、竹を見つけて運んで切って組み立てて……。
日本語の先生が中心となり、数時間で出来上がりました。先生はキャンプが大好きなアクティブな方です。私は頑張れ!と応援するだけで、先生と生徒たちのおかげであっというまに完成しました。
【女の子チームは料理担当】
私の住む町はショッピングモールやカフェもない小さな町ですので日本食を手に入れることができません。また、麺つゆはアルコールが入っているためノンハラルですので代わりのものが必要です。スーパーを回った結果、素麺はビーフンで、スープは魚介味のマギーキューブ(コンソメブロックのようなもの)と醤油で色付けすることになりました。
マレーシアでは大家族のため家事を手伝う子が多く、料理も得意な子が多いです。私の試作品より美味しいスープを作ってくれました。
【本番】
前日は断水で町中の水が出なかったので、一時はあきらめモードでしたが、当日は水も出て楽しく行うことができました。箸の使い方に苦戦しながらも、必死に麺やボーナスのぶどうをつかむ生徒がおもしろかったです。
高校2年生のクラスだけ複数のクラスが一緒になって授業をするので、いつもてんやわんや。今回初めて一緒に日本のイベントをし、1人ひとりとお話しできてよかったです。毎日思うことですが、どの生徒もかわいくてかわいくてしょうがありません。イベントをやると、クラスでは分からない生徒の一面を見れるので、もっと距離を縮められた気がします。
あと5か月ほどしかマレーシアにいられませんが、その間にたくさん生徒たちと思い出を作れるよう頑張ります。