マレーシアに赴任して驚いたことは日本食が想像以上に人気だったことです。
近くの町のショッピングモールにはすし屋が2店舗も入っていますし、町のあちこちで日本食レストランを見かけます。私の住む小さな町でさえ市場に行けばたこ焼きが売っています。赴任先の学校の生徒はよく「ともさん、日本の料理を作りましょう」とお願いしてきます。そこで、8月31日の行われた独立記念日のお祝いも兼ね、日本語のクラスの生徒と日本食を作りました。
たこ焼き
実際に食べたことのある生徒は少なかったので、いい日本食紹介になりました。
作るのが大変な割にあっという間に食べきってしまうため、量を重視するマレーシア人には向いていない気がしました(笑)
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中身はウィンナー、ソースはマレーシア人が大好きなチリソースで。
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職員室で使ったたこ焼き機は小さかったので、大型たこ焼き機で。
料理をすると最後はいつもCP(カウンターパート)の先生のほうが真剣です(笑)
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カウントダウンを横目にたこ焼きづくり。
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私と撮るといつもピースなので、今回はたこ焼きポーズで。
9月から高校入試のため日本語のクラスはなくなりました。
私が帰国する日に試験があることを知って、何か作ろうと言ってくれたことが嬉しかったです。
みたらし団子
マレー系の割合が多いからかもしれませんが、団子を食べたことがない子がほとんどでした。小さく丸めるのがかわいいと好評でした。
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箸も上手に使えて団子3兄弟も歌ってご機嫌です。
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1年生と比べるとしっかりしてます。
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以前、学校に遊びに来てくれたマレーシア2期の尾野さん(トレンガヌ州派遣)に送ります。
≪独立記念日≫
町中が国旗と熱気に包まれた日でした。初めて経験した独立記念日を写真と共に紹介します。
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インド文化の米アート(写真下)
マレー系・インド系・中華系みんなが独立記念日をお祝いします。
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午後10時から始まり、ダンスを踊ったり歌を踊ったり・・
みんなとても元気です。
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マレーシアの行事と一緒に日本食の味が生徒の思い出になるのかと思うと嬉しいです。
最初は歴史的観点からどのように独立の日に関わったらいいか迷いましたが、お祝いや行事を楽しむことが相手の文化理解につながるのだと思いました。