ミャンマー短期の松尾貴子です。今回はマンダレー外国語大学の学生の生活についてご紹介します。日本語学科には一学年60名前後、四学年で280名ぐらい在籍しています。2年生の学級委員のピューピューウインさんとラーティーさんが協力してくれました。
「おはようございます。」
「ここが私たちの教室です。」
ある日の時間割
9:00~ 9:50 英語
10:00~10:50 歴史
11:00~11:50 ミャンマー語
11:50~12:30 昼休み
12:30~13:20 日本語(読解・作文)
13:30~14:20 日本語(聴解・会話)
14:30~15:20 日本語(文法)
お昼はお弁当を持って来たり、学食で食べたり、外で食べたりしています。ピューピューウインさんは家が近いので、家で食べます。
放課後は日本語能力試験対策のため民間の日本語学校に通っている学生が多いです。ラーティーさんも毎日通っています。こちらにはアルバイトの仕事がないので、アルバイトをしている学生はいません。クラブ活動もありません。
マンダレーの実家から通っている学生が半分弱、マンダレー以外の出身者は学外にある「寮」と呼ばれるところに住んでいます。ラーショー出身のピューピューウインさんのお部屋を見せてもらいました。
「どこで勉強するんですか。」
「こうやって勉強します。」
この部屋は二人部屋ですが、この寮には三人部屋、六人部屋、十二人部屋があります。十二人部屋も仕切りはなく、自分のスペースはベッドの上だけです。でも、二人部屋も十二人部屋も賃料は同じだと言うので驚きました。トイレ、水浴び場は共同です。
パソコンやスマートフォンは自分のものを持っていて、Facebookもよく使うそうです。休日はあまり出かけず、携帯用のテレビをよく見ると言っていました。
23時ごろ就寝。
夢が叶うといいですね。
こちらの学生の生活のごく一部をご紹介しました。